「ミッドランドスクエア」(名古屋市中村区名駅4)オフィス棟の屋外展望施設「スカイプロムナード」で2月14日、ケミストリーによる「バレンタイン・プレミアム・ライブ」が行われた。
同ビルでは、バレンタインキャンペーン「Sweet Valentine」イベント企画の一環として2月9日より、商業棟地下1階アトリウムにケミストリー2人の「顔型チョコ像」を展示。堂珍嘉邦さんと川畑要さんがライブ前に「顔型チョコ像」展示場所を訪れると、待ち構えた女性ファンから一斉に歓声が上がった。2人は、自分たちの顔型から作られたチョコを興味深げに何度も鑑賞した後、「200点満点の仕上がり。肌の質感も精巧に再現されていて面白い」(堂珍さん)、「自分のチョコ像の方が微妙に色が黒くて、肌の色の違いまで表現されているところが、とてもうれしい。もし食べるなら唇から食べたい」(川畑さん)と、それぞれ感想を語った。
夕方から屋外展望施設「スカイプロムナード」で行われたライブには、抽選で選ばれた招待客ら200人が訪れた。夜景をバックにして設置された特設ステージで行われたライブでは、最新アルバム「Face to Face」に収録された「空の奇跡」「君のキス」「最期の川」をはじめ、バレンタイン・ライブにちなんで「My Gift to You」など5曲を披露、観客は歌声に聴きほれた。ライブ開始当初は、粉雪がちらつくほどの寒さに見舞われ、ステージ上の2人も途中で手や顔を温めていたが、比較的薄着で登場した堂珍さんが、寒さに耐えきれなくなりダウンジャケットをはおる一幕もあり、会場から笑いを誘った。
ライブ終了間際には、2人にチョコレートやプレゼントを渡すファンの姿も多く見られ、抽選で4人の客に2人からチョコレートが贈られるサプライズ企画も。最後に2人は「今日は寒い中ありがとうございました。体は寒いですが、心暖まる良いイベントになったと思います」(堂珍さん)、「地下のチョコ像をまだ見ていない方は、帰る前にぜひ一度見ていってください」(川畑さん)と話していた。
「ミッドランドスクエア」を運営する東和不動産(中村区名駅4)は、昨年オープン時の3月6日~今年1月末までの累計来場者数が1,565万人、売り上げは215億円と発表した。今年3月5日までのオープン1年間で来場者数1,700万人、売り上げは230億円となる見込みで、当初の予想であった年間来場者数1,600万人、売り上げ160億円を上回る結果となった。東和不動産の神尾社長は「本年度は、来場者数1,600万人、売り上げ200億円を目標に、2~3年後も安定した集客を見込める施設を目指していきたい」と話している。
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