「なりきりジャーナリスト写真」一般公募-名駅の劇場が映画公開で

3人のジャーナリストが、紛争後のボスニアで単独スクープ取材を試みる映画「ハンティング・パーティ」©2007 IM Filmproduktions GmbH ALL Rights Reserved

3人のジャーナリストが、紛争後のボスニアで単独スクープ取材を試みる映画「ハンティング・パーティ」©2007 IM Filmproduktions GmbH ALL Rights Reserved

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 5月10日公開の映画「ハンティング・パーティ」の公開を記念して3月末より、名駅の映画館「ゴールド劇場」(名古屋市中村区太閤1、TEL 052-451-0815)で「なりきりジャーナリスト」写真を一般募集している。

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 映画「ハンティング・パーティ」は、元戦場カメラマンから出世したダック(テレンス・ハワード)が、以前チームを組んでいたが今は破滅の人生をたどる元戦場リポーターのサイモン(リチャード・ギア)とボスニア紛争終結5年後のサラエボで再び出会う。野心家の新米テレビプロデューサー・ベン(ジェシー・アイゼンバーグ)を加えたジャーナリスト3人が、ボスニア紛争終結後も指名手配となっている重要戦争犯罪人・フォックスの報奨金500万ドルと世界を出し抜くスクープを狙い、単独取材のための追跡を試みるヒューマン・サスペンス。

 同作は、ボスニア紛争中に「民族浄化」という名目で大量虐殺を行った、セルビア人指導者の戦争犯罪人・カラジッチを、紛争終結3年後に3人のジャーナリストが追跡したという、米「エスクァイア」誌に掲載された実話をもとに、エミー賞受賞経験を持つリチャード・シェパードがオリジナルの脚本を手がけ、監督を務める。

 同劇場では、同作の公開を記念して「決定的瞬間」を捉えた写真を募集し、5月10日の映画公開に合わせて応募写真を劇場ロビーに掲示するほか、優秀作には同作に関する賞品を進呈する。募集枚数は無制限。応募方法は、「伏見ミリオン座」「ゴールド劇場」「シルバー劇場」窓口への持ち込みか、「ゴールド・シルバー劇場」への郵送で受け付ける。

 同劇場の担当者は「ペットや知人の決定的瞬間を捉えた『日常の面白い写真』など、写真家・梅佳代さんの作品のような『ちょっと笑える写真』を期待している。写真を見た人には楽しんでもらいたい。この企画をきっかけに、映画に興味を持っていただき、口コミで伝われば」と話している。

 募集期間は4月30日まで。映画「ハンティング・パーティ」は5月10日より、名駅「ゴールド劇場」をはじめ全国でロードショー。

映画「きみにしか聞こえない」会見に成海璃子さん(名駅経済新聞)ゴールド劇場(映画屋どっどcom)映画「ハンティング・パーティ」公式サイト

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