ウェスティンナゴヤキャッスル（名古屋市西区樋の口町3）1階のオールデイ・ダイニング「ブローニュ」は4月1日より、朝食ビュッフェ・メニューに「スーパーフード」を導入している。

　「スーパーフード」とは、抗酸化物質やフィトケミカル（植物栄養素）が豊富に含まれ、生活習慣病の予防や免疫力の向上など、健康に関する効能が期待できる食べ物の総称。アメリカ人医師・スティーブン・プラット氏の著書「スーパーフード処方薬：あなたの人生を変える14の食品」と「プリベンションマガジン」誌の研究では、りんご、アボカド、ブルーベリー、ドライフルーツなどのフルーツ類や、かぼちゃ、大豆、トマト、ほうれん草など野菜類のほか、ダークチョコレート、はちみつ、ローファットローグルトなど20種類以上の食品を「スーパーフード」として位置づけている。

　ホテル業界では、米「ウェスティン ホテル&リゾート」が世界で初めて「スーパーフード」を取り入れたメニューを提供し、国内では「ウェスティンホテル東京」が、すでにメニューに導入している。

　ウェスティングループの一員である同ホテルでは、同書などの考え方に基づいた「スーパーフード」のメニューを、利用客が自由に組み合わせて食べられる「ビュッフェ」スタイルの朝食メニューに導入した。

　主なメニューは、「ツナと絹ごし豆腐とアボガドのサラダ」「ほうれん草とボイルチキンのサラダ　有機トマトドレッシング」など。今後は、朝食ビュッフェだけでなく客室向けのルームサービスメニューへの導入も検討していく。

　朝食ビュッフェの価格は2,500円。提供時間は7時～10時。

名古屋城「桜」開花に合わせフェア－桜色ソースのふかひれメニューも（名駅経済新聞）ウェスティンナゴヤキャッスル、1階レストラン3店舗全面改装（名駅経済新聞）ナゴヤキャッスル総料理長がマクロビオティック菓子レシピ本（名駅経済新聞）ウェスティンナゴヤキャッスル