JRセントラルタワーズ12階・13階のレストラン街「タワーズプラザ」(名古屋市中村区名駅1)が7月、来年の開業10年目に先駆けリニューアルする。
同ビル開業以来最大規模のリニューアルとなり、今後2回に分け、7月に名古屋初出店の店舗を含む新規9店舗をオープンする予定。既存店舗は13店舗がリニューアルとなり、11月のグランドオープン時には全40店舗を営業する予定。
新たにオープンするのは、ひらまつ(東京都渋谷区)が手がけるフランス料理店「ブラッスリー ポール・ボキューズ 名古屋(仮称)」や、ポジティブ&ブレイン(東京都渋谷区)が運営するイタリアンレストラン「デリツィオーゾイタリア ボナボーチェ(仮称)」など。
「ブラッスリー ポール・ボキューズ 名古屋(仮称)」は、フランスで43年間「ミシュラン・ガイド」の三つ星を取得しているポール・ボキューズ氏のレストラン。フランスでは手頃なブラッセリー業態の店舗として人気を集めている同店は、六本木・国立新美術館や銀座の店舗に次ぐ5店舗目で、名古屋初出店となる。想定客単価は、ランチ=3,000円、ディナー=6,000円。
一方、「デリツィオーゾイタリア ボナボーチェ(仮称)」は、カジュアルスタイルでボリューム感のあるメニューを提供するレストランで、東京に次ぐ名古屋初出店の店舗となる。
同レストラン街は、店舗以外にも12階の広場や通路などのデザインを一新し、パウダーコーナーや授乳スペースの充実も図る。同レストラン街担当者は「明るく上質感のある空間を提供し、利用客にとって利便性の高い空間を目指したい」と話している。
レストラン街の人気メニューを期間限定特集-タワーズプラザ(名駅経済新聞)国立新美術館に「ポール・ボキューズ」のレストランが開店(六本木経済新聞)ひらまつ、代官山に仏三つ星「ポール・ボキューズ」業態(シブヤ経済新聞)JRセントラルタワーズ