名鉄百貨店本店（名駅1、052-585-1111）は2月より、本館7階オルゴール売り場で、モーツァルト生誕250周年記念の世界限定オルゴールを販売している。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは1756年1月27日、オーストリアのザルツブルクで生まれ、1791年12月5日、35歳で亡くなった。モーツァルト生誕250年となる今年は、オーストリア各地などでも記念コンサートなどが行われている。生誕記念で販売するオルゴールは、約140年の歴史を持つスイスのリュージュ社製で2種類。モデルMOZART「AMADEO」72弁は、スーヤ材を使い、蓋はバラと野花のブーケ象嵌となっている。曲目は、「魔笛」「アイネクライネナハトムジーク」「トルコ行進曲」など全15曲。価格は141万7,500円で、世界で24台限定発売される。モデルMOZART「NOZZE DE FIGARO」72弁は、マドロナ材を使った曲線型、蓋は唐草模様象嵌などで、曲目は「フィガロの結婚」より「恋とはどんなものか」など3曲。価格は26万2,500円で、世界で99台限定発売される。両モデルとも蓋の裏側には、全曲名と生誕250年記念モデルの証明、モーツァルトの肖像とサインを彫刻し、限定生産のシリアルナンバーが記載されるほか、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のDVDが添付される。両モデル共、発売後の予約は好調で、残りわずがとなっている。今後は世界で250台限定発売の36弁モデル（10万2,900円）も入荷予定だという。（写真＝モデルMOZART「AMADEO」）

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