豆菓子工房「よもぎ埜」(名東区、TEL 052-387-7763)は2月9日より、生チョコ感覚の豆菓子「CoCo和豆」と「CoCo福豆」を発売している。同社は開発と販売を行い、製造は、マルワ(日ノ宮町3)が手掛けている。「よもぎ埜」代表の山本恵美子さんは「健康的な食品として親しまれて来た煮豆を、若者から高齢者まで幅広い世代に気楽に味わってほしいと考え、生チョコからヒントを得て煮豆とココアの組み合わせを思いついた」と話している。「CoCo福豆」は独自の製法で煮たそら豆を、洋酒のグランマニエに漬け込み、上からココアをまぶしたもので、生チョコに似た食感が特徴。「CoCo和豆」は、同様に煮た北海道産大納言小豆にココアをまぶしたもので、適量を牛乳に入れて電子レンジで加熱すると「ココアぜんざい」としても楽しめる。価格は、両品共525円で、お茶の嘉木園甘香房(中区、TEL 052-241-3477)でのみ店頭販売を行うほか、電話やFAXなどの注文にも対応する。