ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)は2月13日、同館2・3階を中心にリニューアルを行なうことを発表した。
リニューアル期間は今年2月~5月。20ブランドを新規展開予定で、そのうち6ブランドは名古屋の百貨店に初登場となる。
2階は、20~40代の女性をターゲットに「コンテンポラリーなブランドを展開するフロア」(同店広報担当者)としてリニューアルする。新規展開は、「ジル・サンダー」「エミリオ・プッチ」など。2階北側には、「ダンヒル」「モンブラン」「ハンティング・ワールド」「バリー」のメンズ雑貨を集めたゾーンを新たに構築し、「ファッショナブルな男性を応援」(同)する。
3階北側の有名ブランドが入店する「プレステージゾーン」は、「名古屋一のラグジュアリーな空間を目指す」(同)。内訳は、「エルメス」=売り場拡大、「ブルガリ」=ジュエリー、ウオッチの売り場拡大などで、両ブランドとも名古屋地区最大規模となるという。「フェラガモ」「エトロ」は新しいコンセプトでリニューアルする。
リニューアルの総投資額は約10.6億円。年間で約15.1億円の売り上げ増を見込む。