朝7時30分~8時30分の「朝時間」を活用し、エコに関する講座を行う「green program(グリーンプログラム)」が5月19日~22日、名駅エリアのミッドランドスクエア、ルーセントタワーなどで開催される。
グリーンプログラムは、昨年に立ち上がった、環境や健康に配慮し暮らしやすい社会をつくる取り組み「グリーンプロジェクト」が行う講座。有職者をターゲットに、開催時間を、始業前の無理のない時間(朝7時30分~8時30分)に定め、無料で開く。
「早く起きることが、健康だけでなく環境にもやさしいことを実感できる講座。普段とは違う『朝時間』を活用することで、ライフスタイルを見つめ直し、環境配慮行動をはじめるきっかけづくりとなることを目指す」(グリーンプログラム)。
昨年は、食と健康や座禅、ヘッドスパ、ヨガ、新聞の読み方などをテーマに行われた。「参加者の反応は『続けてほしい』『心も体も健康になった気分』など好評な意見を多くもらっている」と、同プログラムの運営を手がけるなごや環境大学の児島さん。
講座内容は、名古屋ルーセントタワー会場=自転車生活を提案する「自転車でココロもカラダもシェイプアップ!」(19日)、うつ病に関して医師が解説・説明を行う「お医者さんに聞くストレス社会の対応力」(21日)など、ミッドランドスクエア会場=写経を行う「心身浄める『写経』で心の身だしなみを整えましょう。」などを行う。
「街づくりも一つのコンセプト」という児島さん。「自分が普段働いている街を違う目線で見つめ直し、街の魅力や、好きになる初歩的なきっかけづくりを行う。選択力も重要で、自分で選んだ内容について考えるきっかけにもなる」とも。
最終日の22日にはルーセントタワー1階のエントランス広場で、名古屋・岐阜・長野などから取り寄せた旬の野菜やマクロビオティックの弁当、天然酵母のパン、ジャム、お菓子、紅茶などを販売する「グリーンマーケット」も開く。開催時間は11時~13時、16時~19時。