ウェスティンナゴヤキャッスル(名古屋市西区樋の口町3)は5月29日、「地産地消」「安心・安全」をテーマにした料理教室「LOHAS kitchen ~地元愛知の金ごま&有機野菜で料理教室~」を開く。
同企画が持ち上がったきっかけは、愛知県安城市の金ゴマ農家が同ホテルに寄せた、「無農薬で栽培した自慢の金ゴマを何かで使ってくれないか」という問い合わせから。「金ゴマは国内生産量があまり多くない貴重なゴマ。普通のゴマに比べて香りが強い」という。「地産地消」に取り組む同ホテルは、この問い合わせを「食のきずな」と感じ、今回の企画につなげた。5月は「家庭料理」、その後8月は「薬膳料理」、11月は「精進料理」と3回シーリーズで開催を予定する。
当日は、料理教室などの講師を努める酒向順子さんが、金ゴマを使った料理のデモンストレーションを同ホテルのコンテンポラリー・ダイニング「クラウン」古岩井料理長とのトークを交えながら行う。メニューは、「スティック野菜と生ハムの胡麻(ゴマ)ソース添え」「サバの金胡麻風味」。その後、同料理長考案の金ゴマを使ったランチメニューを楽しむ。
参加費は8,000円。同ホテルまで、事前の申し込みが必要。