浄心駅沿いに4月2日にオープンしたたい焼き専門店「白鯛庵(はくたいあん)」(名古屋市西区上名古屋2、TEL 090-8075-2739)が話題を集めている。
店内奥に工房も設けるが、イートインスペースは設けずテークアウト販売のみ。焼きたては注文を受けてから、5~10分ほどで完成する。
商品は、白いたい焼き、ピンクたい焼き、緑たい焼き(各150円)がある。緑は抹茶、ピンクはサクラエキスを白いたい焼きに混ぜて作る。卵黄を使用せず、卵白と小麦粉、もち粉、タピオカ粉で生地を作るため、モチッとした食感に仕上がるのが特徴。中身は、北海道十勝産の小豆のみを使用した黒あん、白あん、カスタード、チョコの4種類。イチゴジャムやキャラメルなど季節限定のあんも登場する予定。
「関西で白いたい焼きに大行列ができているのを見て、名古屋でも人気が出ると思い、すぐオープンの準備に取りかかった」とオーナーの市川さん。市川さんは、もともとメロンパンの販売事業を行っていた。「元来のたい焼きのイメージを変え、おしゃれな食べものにしたい」とも。(同)
同店のほか、栄生店もオープンしており、今後さらに店舗を増やす予定。営業時間は10時~19時。