ミッドランドスクエアで「ナイトショッピング」-オペラ座の怪人とコラボ

大きなタペストリーが飾られたミッドランドスクエア館内

大きなタペストリーが飾られたミッドランドスクエア館内

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 ミッドランドスクエア(名古屋市中村区名駅4)で9月3日夜、同館メンバーズカードのプレミアム会員を対象にしたイベント「ナイトショッピング」が行われた。

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 当日は通常営業時間を繰り上げ、対象者にゆっくりショッピングをしてもらうほか、イベントを楽しんでもらうのが目的。招待状とともに送られたチケットを利用し、ウエルカムドリンクサービスや、ショップやレストランでノベルティーや割引などが受けられるサービスを行う。

 4回目となる今回は、8月2日に新名古屋ミュージカル劇場にて開幕した劇団四季「オペラ座の怪人」とコラボーレション。照明をかなり落とした館内では、入口にレッドカーペットを引き、19世紀パリの舞踏会貴族に扮(ふん)した外国人モデルと弦楽四重奏が来館者を出迎えた。そのほか、「オペラ座の怪人」にちなみ衣装・小物などの展示や、仮面やシャンデリア、燭台(しょくだい)などの模型をディスプレーするなどの演出を施す。地下1階から4階までの吹き抜けには、仮面とシャンデリアのモチーフを付けた大きなタペストリーを飾り、「19世紀パリの舞踏会の雰囲気を演出した」(同館広報担当者)。

 地下1階のアトリウムに設けられた特設ステージでは、「オペラ座の怪人」の怪人役、クリスティーヌ役、ラウル役の主役俳優がミニイベントを行い、ステージ前の席や吹き抜けに多くの人が集まった。イベントでは、3人がそれぞれ劇中の歌を歌い、館内は迫力のある歌声に包まれたほか、トークショーでは、作品についての話題やプラーペートなエピソードなどを披露した。

 今回のドレスコードは「赤色」。来館者は、洋服やバッグ、ヘアアクセサリーなどに赤色をまとい訪れた。同担当者は「お客さまは毎回おしゃれをしてお越しなっていただいているようだ。いつもとは違うミッドランドスクエアでお買い物を楽しんでいただけたのでは」と振り返る。

 「オペラ座の怪人」にちなんだ衣装・小物などの展示は10月12日まで。

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