プレスリリース

ダスキン ターミニックス「シロアリへの理解」に関する調査

リリース発行企業:株式会社ダスキン

情報提供:

株式会社ダスキン(本社所在地?大阪府吹田市、社長?大久保裕行)が展開する、ターミニックス事業(害虫獣の駆除と総合衛生管理)は、4 月から7 月にかけてシロアリの羽アリが飛び立つシーズンであり、シロアリの存在に気付きやすくなる時期であることを受け、昨年(2024 年5月31 日~6 月3 日)全国の持ち家戸建て居住者438 名を対象に実施した「シロアリへの理解」に関する調査結果をご報告します。あわせて、改めてシロアリの生態や、被害の有無を確認できるチェックポイントについてもご紹介いたします。
シロアリは光と乾燥を嫌い、暗くて湿気の多い床下などから静かに食害を進行させるため、その被害に気付くのが難しい害虫です。しかし、4 月から7 月にかけて新たな巣を作るために飛び立つ「羽アリ」を目にすることは、シロアリの生息を予測・察知する重要な手がかりとなります。
■調査ハイライト
●羽アリ認知率は85.9%と高水準。ただし、特徴を正確に理解している人はわずか2 割に
・羽アリについて知っていると答えた生活者は全体の約8割を占める。
・羽アリの詳細な特徴を知っている生活者は約2割しかいなかった。

●「羽アリを見かけるとシロアリ生息の危険性がある」ことを、しっかり理解している人は15%に
・羽アリを危険だと認識できている人は15%に。知らなかった層が約4 割と大きく上回る。

■調査概要
【目 的】 「シロアリへの理解」に関する実態把握
【調査期間】 2024 年5 月31 日(金)~6 月3 日(月)
【調査方法】 インターネット調査
【調査人数】 438 名
【調査対象】 20~60 代の持ち家戸建居住者、男女
【調 査 元】 株式会社ダスキン ターミニックス(https://www.duskin.jp/terminix/
【モニター提供元】 株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシー

調査結果

■羽アリ認知率は85.9%と高水準。ただし、特徴を正確に理解している人はわずか2 割に



「羽アリ」についてどの程度ご存知ですか?と質問したところ、「羽アリ」という単語自体を知らなかった人は14.1%と少なく、全体の85.9%は「羽アリ」について認知している結果となりました。しかしながら、「羽アリ」の特徴を正確に認知している人は23.3%に留まり、その危険性を約8 割が理解していないことがわかりました。
「羽アリ」とは羽が生えたアリのことで、シロアリやクロアリなどの「羽」をもった成虫のことを指します。繁殖期になると「羽アリ」は巣から一?に飛び出し、新たな巣を作ります。室内などで「羽アリ」を見つけた場合、既に床下にシロアリの巣が作られている可能性もあるため、「羽アリ」の特長を正確に認知することが、シロアリの被害を未然に防ぐことに繋がります。

■羽アリを正確に理解している人は、男性は50 歳以上が32.9%と?常に高く、女性若年層の理解率はわずか12.1%に。



また、羽アリについて正確に理解している人を男女別で分析すると、男性の50 歳以上は32.9%と他の性・年齢別よりも高くなっており、女性についても50 代以上は24.7%と全体の23.3%を上回る結果でした。一方で、20~34歳の女性については、理解率が12.1%と男性より?常に低い結果となりました。
■「羽アリを見かけるとシロアリの危険性がある」ことを、しっかり理解している人は15%に



「羽アリを見かけるとシロアリの危険性がある」ことをどの程度知っていましたか?という質問をしたところ、全体の認知率は6 割を超える結果になりました。しかし、「よく知っていた」と回答した人はわずか15.7%と2 割を切る結果となり、羽アリの危険性について正確に理解している人の割合は低いことがわかりました。



また、男女別でも羽アリの危険性への理解には大きく差がでており、男性計は全体の平均15.7%を上回る17.6%に対して、女性計は13.8%と平均を下回る結果になりました。とくに、20~34 歳女性は12.8%、35~49歳女性は9.8%と?常に低い結果となりました。
■画像からシロアリだけを判別できた人は4割以上、一方で女性若年層で正しく答えた人が少ない
結果に
羽アリを含む、5 つの虫の画像を見せ、正しくシロアリだけを選べるかを調査しました。その結果、40.4%の人が羽アリを正確に判別できた結果となりました。一方で、女性若年層についてシロアリだけを正しく判別できた人は24.1%に留まりました。



今回の調査により、50 歳以上の世代においては、シロアリの認知・理解率は平均より高く、若い世代になっていくほど、シロアリへの認知・理解が低く、特に女性若年層が認知・理解が低い結果となりました。4月ごろより夏にかけて、シロアリの活動が活発化してくる時期となります。羽アリを見つけたら被害が大きくなる前に、無料診断を行っている害虫駆除業者へ相談してみましょう。

シロアリとは

■意外と知らない羽アリとシロアリ?
成長した羽アリは巣立ちし、群飛します。その後着地してから羽を落とし、雌雄がつがいとなって新しいコロニー(巣)を作り始めます。このつがいが新しい王アリ、女王アリになります。
羽アリの移動距離は長くても数百m ほどで、元の巣からあまり遠くへは移動できません。なので、羽アリの群飛や、落ちた羽が見つかれば、近くにコロニーが存在すると考えられ、シロアリ被害の危険性が高まっていると言えます。

■知っておきたい!日本のシロアリ2 種とその特徴
日本には主にヤマトシロアリとイエシロアリの2種類のシロアリが生息し、水を運ぶ能力、被害範囲、群飛時期、体色、体長などに違いがあります。本州南岸以南に生息するイエシロアリは自ら水を運び、木材を湿らすため建物全体への被害が懸念されます。羽アリの出やすい時期に注意して建物周辺を観察しましょう。

■ヤマトシロアリとイエシロアリの分布北限
・ヤマトシロアリ?北海道北部を除く日本全土に分布
・イエシロアリ?本州南岸以南に分布






■あなたの家は大丈夫?シロアリ被害を確認できる5つのチェック項目を紹介
 1. 庭にある杭や垣根がグラグラしている
 2. 羽アリや羽アリの群飛行動を目撃した
 3. 床やドアにゆがみなどに違和感があることがある
 4. 基礎の木部やコンクリート部分に蟻道を見つけた
 5. 壁や柱を叩くと空洞音がする

上記、5つのチェック項目のうち1つでも当てはまる場合は、シロアリ被害の危険が迫っているサインとなります。

■シロアリ?怪しい虫を見かけたときに心強いアプリ「虫みっけ!」



「虫みっけ!」アプリは、日常で出会う不明な虫を簡単に判定※できるツールです。家の中や庭で見かけた気になる虫を写真で撮影するだけで、AI が「虫の種類」を判定※。その虫の名前だけでなく、生態、予防・対処方法まで詳しく教えてくれます。
怪しい虫を見かけたら、すぐにアプリで読み込んでみましょう。もしアプリでシロアリと判定された場合は、アプリ内の「虫そうだん」機能を使って近隣のダスキンターミニックス店舗へ相談依頼が可能です。特に深刻な被害が予想される場合は、無料床下調査も依頼できます。「マイ店舗」機能を使い、近くの店舗を登録しておくことでシロアリ以外の害虫獣のお困りごともスムーズに相談や駆除依頼をすることができます。また、季節ごとに出現しやすい虫の予報「出現予報」機能や、過去に判定した虫の記録が残る「マイページ」機能など、虫との付き合い方をサポートする便利な機能が満載です。
※AI の予測を基にした判定です。100%正確にすべての虫を判定できるものではありません。

「虫みっけ!」アプリのダウンロードはこちら(無料)↓



※iOS,Android どちらにも対応。

※ダスキン ターミニックスとは※
株式会社ダスキンが1988 年から展開する、害虫獣の駆除と総合衛生管理の事業。
薬剤をなるべく使用しない、人と環境に配慮した方法による予防管理に重点を置き、高度な専門知識と技術により、害虫が発生しにくい環境づくりを行っています。全国555 拠点※に展開。
※2024 年3 月末現在

シロアリ駆除サービスについて?https://www.duskin.jp/special/terminix/
ダスキン ターミニックスHP ?https://www.duskin.jp/terminix/
▽商品・サービス・その他のお問い合わせ
TEL?0120-100100

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