プレスリリース

[名古屋版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 8ヵ月連続の低下

リリース発行企業:三幸エステート株式会社

情報提供:

三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2025年5月度の名古屋市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年6月号名古屋」を公表します。
※1:主要エリア=名古屋市名駅エリア・栄エリア・伏見エリア
※調査時点:2025年5月末現在および各年12月31日時点







※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/


支店長の視点
名古屋鉄道は「名古屋駅地区再開発計画」の詳細を発表した。北街区と南街区の2棟からなり、オフィスの1フロア面積は各約1,800坪と約1,000坪で、名古屋市最大級のフロアプレートとなる。南街区の上層階には米ハイアット系の高級ホテル「アンダーズ」が入居し、2034年度の開業を予定している。名古屋駅前の希少な大規模再開発街区となり、マーケットの注目を集めている。(名古屋支店長 妹尾哲也)





名古屋市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 8ヵ月連続の低下 主要エリアの大口の募集床には品薄感
空室率は前月比マイナス0.09ポイントの3.47%となり、8ヵ月連続の低下となった。主要エリアの築浅大規模ビルを中心に、市内でのビルグレード改善や拡張移転等により空室消化が進んだ。潜在空室率は前月から横ばいの4.89%だった。
足元の需要は拡張等の前向きな動きが中心となっている。主要エリアの各種条件のバランスが良好なビルでは、大口の募集床に品薄感が漂っている。


<空室率&潜在空室率>






名古屋市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 3ヵ月ぶりの下落 12,000円/坪台半ばでの小幅な動き
募集賃料は前月比マイナス66円/坪の12,589円/坪となった。3ヵ月ぶりで下落したものの、12,000円/坪台半ばでの小幅な動きが続いている。


<募集賃料&募集面積>






<名古屋市 規模別 空室率>






<名古屋市 全規模ビル 主要エリア 空室率>






<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>






<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>










三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/



三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。

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