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JRタワーズに甘味店「花の茶屋」-老舗和菓子「両口屋是清」が新店

「花の茶屋あんみつ」は、生け花をイメージした竹でできた器を使用

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 老舗和菓子店「両口屋是清」が4月26日、JRセントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)13階に甘味店「花の茶屋」(TEL 052-551-3113)をオープンした。

竹を使ってディスプレーした店舗

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 1634年創業で380年の歴史を持つ両口屋是清。新店は竹を使ってディスプレーした内装が特徴で、店舗面積は約30坪。テーブル席22席と店頭に物販用のショーケースを設ける。

 「これまでの両口屋是清のお菓子に一手間加えて提供する」と同店広報の中嶋さん。「竹でできた器を使って生け花をイメージした演出したり、わらび餅に付くきな粉はオーダーごとに豆からひいたり…、一手間加える」という。

 季節のフルーツや白玉、柔らかめ食感の寒天と、固めで抹茶を使った寒天などが入った「花の茶屋あんみつ」(864円)は、粒あん、こしあんの2種類が入る。「あんには特に自信を持っている。粒あんとこしあん、両方味わっていただきたい」(中嶋さん)。「ひきたてのきな粉の香りを楽しめる」という「わらび餅」(756円)、フルーツ、アイス、あん、白玉などがのった「花の茶屋パフェ」(1,404円)、温かいものと冷たいものの2種類を用意する「ぜんざい」(756円)など。通年で販売する「かき氷」(抹茶、イチゴ、モモ、小豆、以上864円)は、ミルク、あずき、つぶつぶイチゴなどの「彩り」(=トッピング、各54円)も。生菓子(ほぼ2週間ごとに入れ替え)を味わえる「本日の生菓子と抹茶セット」(864円~)も。

 そのほか、食事メニューも用意。「玉子うどん」(864円)、「けんちんうどん」(972円)のほか、森鴎外の代表作の一つ「舞姫」で登場する「まんじゅう茶漬け」も5月中に提供を始める予定。

 営業時間は11時~21時。

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