東急ハンズで、アリゾナで買い付けた化石・原石特集-コレクター放出品も

「魅力の尽きない石」だという「蛍石(ほたるいし)」

「魅力の尽きない石」だという「蛍石(ほたるいし)」

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 東急ハンズ名古屋店(名古屋市中村区名駅1)10階イベントスペースで4月25日から、世界最大級の化石・鉱物・天然石の展示即売会「ツーソン・ミネラルショー」で買い付けた化石・原石特集企画を展開している。

細かい結晶が集まる蛍石

 今回で7回目の恒例企画。毎年初日からたくさんのファンの姿がみられ、ショーケースをじっくり見定めしお気に入りの商品を探す来店客で会場はにぎわった。開店1時間後に行った取材時には、すでに売れた目玉商品や高額商品もあった。「やはり最初にいいものを店頭に並べる。そうでないと楽しみに待っていてくれるファンの方に失礼ですから(笑)」と、買い付けを行った企画担当の塩野さん。利用者は毎年多くなっているという。

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 今回、買い付けてきた量は約2万個で、「今回は量より質。コレクターの放出品があったので、閉山した鉱山のコレクション、いわゆるオールドストックがある」と塩野さん。「蛍石(ほたるいし)の量が多い」とし、これまでも取り扱ってきたが、今回はショーケース一つを蛍石用に設置するほど。「蛍石の魅力は全色あること。また、透明度が高く、結晶も八面体、六面体といった具合に整っていてきれい」。ショーケースには、青、緑、紫、ピンクなど色とりどりで形・大きさもさまざまな蛍石が並ぶ。ブラックライト(紫外線)を当てると変色する特徴も持つなど、「魅力の尽きない石」だという。

 砂漠に落ちた「隕石(いんせき)」もショーケースに並ぶ。通常は隕石が落ちた村や地区の名前が付くが、同企画で並ぶ隕石は「NWA」(North West Africa)と名前が付いたもので、北西アフリカの砂漠に落ちていた隕石という意味だという。隕石の分類情報が記された地学学者お手製のサイン付きカードも付いている。

 会場に並ぶ商品の価格帯は300円程度~15万円程度。「質と価格で納得できるものを買い付けてくる。『お買い得』でないとやっている意味がない」といい、大人のコレクターだけでなく、気軽に、子どもの小遣い程度でも購入できるように設定されている。

 営業時間は10時~20時。5月6日まで。

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