名駅経済新聞

ANAとノリタケが国際線エコノミーの食器を共同企画

ANAとノリタケによる共同企画の食器セッティングイメージ

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 全日本空輸(東京都港区、以下ANA)とノリタケカンパニーリミテド(西区則武新町3、以下ノリタケ)は機内で提供する食事用の食器を共同企画し11月1日から、ANA国際線全路線のエコノミークラスで使用する。

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 ANAは、エコノミークラス機内食の味だけでなく見た目の美味しさも追求するため新食器の企画に着手、候補企業の中から特に素材に優れていたノリタケ製の食器を採用し、2005年秋から新食器の共同企画を始めた。企画に要した期間は約1年で、両社の共同企画は初の試み。

 新食器は、アイボリーホワイトの色調にシンプルな浮き彫りの模様を施し、濃い目の紺色のトレーとのコントラストと合わせ食材がより引き立つ色とデザインを採用しているのが特徴。食器は樹脂製だがノリタケ特有の陶磁器のような質感や触感を持ち、手になじむデザインやサイズにもこだわったという。

 ANAでは、新食器採用と同時に11月1日から欧米線エコノミークラス機内食1食目のトレーを2/3サイズ(縦26センチ×横26センチ)からフルサイズ(縦26センチ×横38センチ)に変更。機能性に重点を置きながらも食事内容を2品目増やすなど、食事面でのサービス向上を図る。

ANAノリタケカンパニーリミテド

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