名駅エリアの錦通り沿いに10月26日、「魚河岸居酒屋 魚鮮本店」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-583-5227)がオープンした。
店舗面積は約33平方メートル。席数はカウンター席=8席、テーブル席=36席、掘りごたつ席=24席を設ける。コンセプトは「競り市場のすぐ隣にあるような活気ある居酒屋」。店内は海の家・祭り・魚河岸をキーワードに、網袋に入った貝類、ちょうちん、市場内にあるような看板、魚を入れて運ぶ木箱などをディスプレーし、にぎやかな雰囲気を演出している。
仕入れは、近海の幡豆・一色の漁港、名古屋中央卸売市場から。競り場で落としたものを業者を挟まず直接買い付けるため、「新鮮な魚をリーズナブルに提供できる」と福田さん。「例えばマグロの刺身は1人前=約160グラム。通常の2倍ぐらいありボリューム満点」とも。
主なメニューはマグロぶつ切り(490円)、キングサーモン(590円)、活きサザエ(590円)、本日の刺身(399円~)などの旬の刺身料理のほか、一品料理は豪快な漁師料理をテーマに全長30センチ以上の「ビッグサイズ!!まぐろカマ」(490円)、「イカわた鉄板焼き」(490円)、「カニみそ甲羅焼き」(590円)などを用意する。この冬は魚貝類がたっぷり入った鍋(2人前=999円)が「おすすめ」だという。
ドリンクメニューは、生ビール(399円)のほかホッピー、ハイボール、サワー、梅酒、果実酒、日本酒、焼酎など提供。
オープン以降、近くで働くビジネスマンやOLが訪れ「順調な客足」と福田さん。「漁師の方たちが一生懸命捕った魚に感謝しながらちゃんとした調理法で提供し、地元で捕れた魚のおいしさ、良さを広く知ってほしい」と思いを込める。
営業時間は、日曜~木曜=17時~24時、金曜・土曜=17時~翌2時。