名古屋駅に新しい記念撮影スポットが登場した。近鉄パッセ(名古屋市中村区名駅1)1階入口に1月16日、平城遷都1300年祭のキャラクター「せんとくん」人形が設置され通行人の目を楽しませている。
入口の左右に2体備え付けられた「せんとくん」人形は、中部地方の人たちへ平城遷都1300年祭をPRし、来場促進を図るのが目的。愛くるしい表情で多くの人の注目を集め、宣伝部長として1300年祭のアピールに貢献する。人形の高さは1.35メートル。
奈良県を中心に近鉄主要駅などに設置されている「せんとくん」人形。「記念撮影をする方が多く、予想を上回るPR効果がある」と平城遷都1300年記念事業協会事務局の中村さん。近鉄パッセ前でも携帯電話のカメラで撮影をする人の姿が多く見られる。1300年祭を盛り上げるため、せんとくんの宣伝活動はまだまだ続く。
設置は11月7日までを予定。近鉄名古屋駅構内には「ブランコせんとくん」も登場している。