JRセントラルタワーズ(名古屋市中村区名駅1)内のタワーズプラザレストラン7店が2月13日・14日を中心に、趣向を凝らしたバレンタインメニューを提供する。
イタリアン「ザ キッチン サルヴァトーレ・クオモ」では、3月に結婚するシェフが考案したというディナーコース「San Valentino」を提供。ハート形で真っ赤なトマトソースを使ったマルゲリータ(ピッツァ)や、ユズの香りを利かせたペスカトーレ(パスタ)は、ラップ状のフィルムに包み、利用客の目の前で開ける演出で、「二人を包む温かい料理を表現する」という。名古屋コーチン、豚肉、牛肉と野菜の串焼きは「彼のハートを射抜く」イメージ。デザートにはイチゴとチョコレートのミルフィールを用意する。料金は6,800円(サービス料別途)。14日まで。
無国籍料理「キハチ 名古屋店」では、「今が旬のカニや寒ブリといった新鮮な魚介類を使った」という前菜2品・主菜2品・デザートのコース「アムール」を提供。前菜の「蟹と苺と伊予柑のサラダ ほろ苦野菜と共に」はオリーブオイルに一味唐辛子、ハチミツで作ったドレッシングで味わう。主菜の「寒ブリのロースト スパイス風味」は、白ゴマ、タイム、クミンなどのスパイスを利かせている。事前予約で、食前酒、メッセージ入りのバレンタイン特製デザートプレート、記念写真の特典も。料金は6,300円。14日まで。
イタリアンレストラン「デリツィオーゾ イタリア・エビス トーキョー」は、旬の食材を中心に使用したメニューで構成。自家製スパゲティを使ったシラウオと菜の花とカラスミのパスタと、フルーツトマトと生ハムのピザから選べる。主菜には三重県産の豚肉の炭焼きを用意。料金は5,000円。13日・14日限定。
ヨーロッパ家庭料理の「ビストロ&ビアカフェ カンカル」は、ベルギーチョコレートを使ったメーンメニュー「牛ホホ肉の黒ビール煮込み~ベルギーチョコとのマリアージュ~」をコースに取り込む。アミューズ、オードブル、スープのほか、デザートには特製チョコマカロンを用意。女性客に向けチョコレートのスイーツをプレゼントする「逆チョコ」も企画。料金は4,000円。13日・14日限定。
スイーツメニューを提供するのは3店舗。フレンチレストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ラ・メゾン」が提供するデザートメニュー「コーヒーとショコラのムース フランボワーズのクーリー」は、「チョコレートがメーンだが、そこにコーヒーのムースを添えるなどで少し大人な味に仕上げた」という。料金は1,600円。12日~14日。
甘味処「艸花庵 養老軒」では、羽二重餅に生チョコレートを包んだ「チョコ浪漫」、こしあんとホワイトチョコレートのあんをくるんだ「粋人(すいーと)浪漫」を販売する。価格は1箱680円。
営業時間は11時~23時。