円頓寺商店街のギャラリーショップで「マガジンライブラリー」―名古屋初開催

名古屋初開催となる「Magazine Library」の様子

名古屋初開催となる「Magazine Library」の様子

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 円頓寺商店街のギャラリーショップ「galerie P+EN(ギャルリー ペン)」(名古屋市西区那古野1)は3月20日より、「Magazine Library(マガジンライブラリー)」を開催している。同イベントは、名古屋で行われている本のイベント「BOOKMARK NAGOYA(ブックマークナゴヤ)」の一環。

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 マガジンライブラリーは昨年、マルチメディアエージェンシー、A ZILLION IDEASのダヴィッド・グアリノさんが表参道ヒルズ(東京都渋谷区)3周年イベントの一環として立ち上げた企画。ファッション、ライフスタイル、インテリアからカルチャーまで、最先端の話題をフィーチャーした世界中の雑誌を集め紹介するイベント。

 同展は今回で4回目。過去3回は東京で開催しており、名古屋は初となる。雑誌好きの同店代表・永井千里さんが、昨年東京で開催されたマガジンライブラリーの壮大な雑誌ワールドに一目ぼれし、企画者であるグアリノさんに話しかけたのが事の始まり。機会があれば「自身のギャラリーで」と考えていた永井さん。そうした中、BOOKMARK NAGOYAから参加の声がかかり、名古屋での開催が実現したという。

 イベントでは30カ国以上、約700冊の雑誌を用意。ほとんどの雑誌が日本初公開で、世界各国の美しい雑誌を取りそろえている。「さまざまな国の斬新なセンス、多様な文化を、雑誌を通して楽しむことができる」という。雑誌は、自由に手にとって閲覧することができ、気に入ったらその場で購入もできる(一部非売品も有り)。価格は500円~。

 初日は500人が足を運んだ。「雑誌好きの人はもちろん、デザイン関係の人、カメラマン、アートや建築が好きな人や、学生の方などにおすすめ」と永井さん。期間中、途中で入荷する雑誌もあり、「めったに目にできない雑誌に出会う絶好の機会。1カ月の期間だけしかないので、何回も足を運んでページをめくるたびにあふれ出す雑誌の世界を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は12時~20時。水曜定休。4月20日まで。期間中は1階でマガジンライブラリーを行っているため、通常1階で営業しているショップは2階で展開している。

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