円頓寺・円頓寺本町の両商店街で7月28日~8月1日、恒例の「円頓寺七夕まつり」が開催される。今年で55回目。
同祭の特徴である動物やキャラクターの「張りぼて」約100体が展示されるアーケードには祭りの屋台が立ち並ぶほか、イベントやセールも行われ、毎年多くの来場客でにぎわう。アーケードの入口にはカラフルな手作りの七夕吹き流しを飾るほか、五條橋にはあんどんを取り付け、祭りの雰囲気を演出する。
初日は市役所、地元の子供会、PTA関係者らを審査員に迎え「張りぼて」の装飾のコンクールを行う。そのほかのイベントは、短冊が描かれた棒状の風船に願い事を書き込んで空に飛ばす「七夕バルーン」(28日)、啓明学館の学生が入れるお茶を振る舞う「啓明学館納涼茶会」(28日・29日)、張りぼてや祭りの風景を描く子どもに向けた「写生大会」(29日)、津軽三味線演奏(30日)、本のイベントブックマークナゴヤが手がける「古本市inえんどうじ」(31日)、「お猿のパフォーマンス」(連日)、「ものづくり文化の館in円頓寺」「名大映画祭」(31日~1日)。
円頓寺本町には「円頓寺七夕放送局」を設け、祭りのタイムリーな情報をアーケード内に放送する。