ミッドランドスクエア(名古屋市中村区名駅4)地下1階アトリウムに水族館が登場し、来館客の目を楽しませている。
同イベントは名古屋港水族館と同館との共同企画「名古屋港水族館AQUA LIVE!In ミッドランドスクエア2010」で毎年恒例の人気イベント。
会場には水槽を設置し、タコクラゲやミズクラゲといったクラゲ類、カラフルな南部アフリカの海水魚、サンゴ礁魚類などを展示する。今年の7月29日にふ化したアカウミガメの子ガメと、昨年8月24日にふ化し大きく成長したもうすぐ1歳になるタイマイの子ガメは特に人気を集め、パタパタと前脚を動かし泳ぐ姿に、「かわいい」「大きい!」と楽しむ姿が見られた。6月に同水族館に来たシャチの「ナミ」の様子も映像で紹介。そのほか、海の生き物をステンドガラスで表現したディスプレーも展示。
会場の一角では、同水族館で飼育しているイルカ、カメ、ペンギン、マンボウなどを3D映像で見ることができるコーナーも設け、人気を集めている。小魚の大群シーンやベルーガがカメラに向かって水をかけるシーンでは、子どもたちが手を差し出し、飛び出す映像を触ろうと楽しむ姿が見られ、「さわれた?水かけられた~?」とにぎわっていた。
営業時間は11時~20時。今月15日まで。