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おもてなし武将隊が有松鳴海絞りの手ぬぐいデザイン-定番土産目指す

それぞれがデザインした手ぬぐいを手にした名古屋おもてなし武将隊

それぞれがデザインした手ぬぐいを手にした名古屋おもてなし武将隊

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 名古屋おもてなし武将隊がプロデュースした有松鳴海絞りの手ぬぐいとハンカチが4月20日より、ネットで販売される。販売は有松鳴海絞りを用いた商品の企画・製造・販売を行うスズサン(名古屋市緑区)。

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 「実は有松鳴海絞りは江戸時代に東海道で大ヒットした名古屋土産」(同事務局)とし、東海道を通る旅人が土産に手ぬぐいや浴衣を買い求めたという。有松鳴海絞りは400年前から変わらない製法で作り続けられる伝統工芸。「江戸時代のように名古屋土産の定番に。有松の町のさらなる発展を目指す」という。

 手ぬぐいとハンカチのデザインは6武将、4陣笠隊がそれぞれ担当。織田信長さんの桜柄の「信長ブロッサム」は「美しく咲き誇り、潔く散っていく。桜は、那古野から天下へ駆け登ったわしの人生そのものよ。その儚(はかな)さ、艶(あで)やかさこそ、武士の美学じゃ」、豊臣秀吉さんの豆絞りを使った「秀吉ドット」は「伝統ある豆絞り柄の生地の一部をあえて濃紺色で染めて、豆絞りを隠してみたがね。新しい絞デザインへの挑戦だぎゃ。天下を狙うには、いつでも新しい発想が必要だでね」、徳川家康さんの色にこだわった「家康ブルー」は「青でも、紺でもない藍色。それが、わしが好んで使った家康ブルーじゃ。空や海のように清々(すがすが)しく、凛々(りり)しい。そんな日本の伝統色を愉(たの)しまれよ」など、それぞれメッセージを添える。

 価格は、手ぬぐい=2,000円、ハンカチ=1,000円。今月29日からは名古屋城でも販売を開始する。

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