名駅エリアに8月16日、「スペイン食堂DECO(デコ)」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-571-7888)がオープンした。
店舗面積は40坪。席数はカウンター席8席、テーブル席65席を設ける。鳥かごを活用した照明、ブロックの壁、黒板に描かれたメニューなどで雰囲気づくりを行う店内には段差を設け、3つの空間で構成しているのが特徴。
コンセプトは「スタッフとお客さまが一緒になって楽しめる店」と店長の羽島さん。堅苦しくなくカジュアルな雰囲気で飲食できるよう来店客とのコミュニケーションを大事にしているという。
同店の「おすすめ」はイタリア直送のスパークリングワインをたるから直接注ぐ「たる生スパークリング」。「名古屋では珍しいのでは」と紹介する。価格は、グラス=480円、カラフェ(500ミリリットル)=1,980円。そのほか、「たる生スパークリング」を使ったカクテルも用意する。
料理は、手作りタパス、アヒージョ、炭火焼き、オープン焼き、フライ、サラダ、パエリア、デザートなど約50種類を提供する。主なメニューは「砂肝のガーリックオイル煮」(480円)、「豚スペアリブの炭火焼」(780円)、「厚切りベーコンのオーブン焼き」(680円)、「モッツァレラチーズとアンチョビのフライ」(580円)、「魚介のパエリア」(2人前1,380円)など。
メーンターゲットは名駅エリアで働くOLやサラリーマン。「気軽に立ち寄ってもらえる店にしたい」と羽島さん。「人と人とのつながりが広がるような『みんなの集合場所』的な店になれれば」と話す。
営業時間は、月曜~土曜=18時~翌3時、日曜・祝日=17時~24時。