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円頓寺に酒販店直営ワインバル「バルコ」-100種超のワインも

「炭火焼&ワイン酒場 barco」店内の様子

「炭火焼&ワイン酒場 barco」店内の様子

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 円頓寺エリアの江川線沿いにワインバル「炭火焼&ワイン酒場 barco(バルコ)」(名古屋市西区那古野2、TEL 052-563-2334)がオープンして1カ月が過ぎた。オープンは7月18日。

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 酒販店を経営するオーナーの近藤さんが「気軽にワインを飲める店を」と開いた同店。スペインの漁師町酒場をイメージし、「いつ行っても、おいしい、楽しいワイワイガヤガヤできる店」を目指す。「新たな船出」という思いも込めて名付けた店名の「バルコ」は「船」を意味するスペイン語。

 2フロアで構成する同店の店舗面積は52坪。席数はカウンター席11席、テーブル席36席、掘りごたつ席36席、8人用のソファ個室1室を設ける。2階へ上る階段には、ワインボトルを壁一面に並べる。

 同店の「おすすめ」は炭火焼料理。その日に仕入れた魚の「旬の鮮魚炭火焼」、旬の野菜を用いた「旬野菜の炭火焼」や、「ラムチョップの炭火焼き」(1本480円)、「子羊の鉄串炭火焼き」(1本580円)、「ソーセージ3種盛り合わせ」(580円)などを用意する。そのほか、タパス、パエリア、アヒージョ、ピンショス、コカ(スペイン風ピザ)、デザートなど。

 酒販店直営の利点を生かし約100種類以上のワインをラインアップし、リーズナブルに提供する同店。来店客が分かりやすいようワインごとに生産地、特徴、ラベルなどを記載しリングでまとめたメニュー表を用意する。ワインは赤、白、スパークリングを取りそろえ、価格は、グラス=450円~、ボトル=1,830円~。

 ターゲットは30~40代のサラリーマンや30~50代のOL。オープン以降、「想定した年齢層の方に来店いただいている」と近藤さん。今後については、「ワイン会など、お客さまに喜んでもらえるようなワインを絡めたイベントを企画していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は17時30分~翌3時。

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