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名駅西の映画館で初のブックフェア 映画館の魅力を掘り下げる書籍が集結

「映画館ブックフェア」を企画したシネマスコーレ副支配人の大浦奈都子さん

「映画館ブックフェア」を企画したシネマスコーレ副支配人の大浦奈都子さん

 映画館関連の書籍を販売する「映画館ブックフェア」が5月23日、名駅西の映画館「シネマスコーレ」(名古屋市中村区椿町8)2階の「スコーレインディースペース」で始まった。

評論やエッセーなどさまざまな書籍が、大浦さん手作りのPOPと共に並ぶ

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 来館者の待合室として利用できるほか、パンフレットや書籍など映画関連商品を販売する同スペースで、映画館に特化したフェアを開催するのは初めて。同館副支配人で、SNSやイベントを通して「好きな映画を語るように好きな映画館を語る」活動に取り組む大浦奈都子さんが企画した。

 同フェア企画のきっかけは、相次ぐミニシアター閉館など、コロナ禍以降の映画館を取り巻く状況に葛藤を覚えたことだという。大浦さんは「映画館運営に携わる一人としてのこれからを模索する中で、改めて映画館に向き合いたいと考えた」と振り返る。大浦さんがまず取り組んだのが、映画館に関連する本を読むことだった。「映画作品を扱う本は世の中にあふれているが、映画館そのものを題材とする本もたくさんある。さまざまある『映画館本』に出合う機会を設けて、好きな映画館を語るきっかけになればと考え企画した」と話す。

 会場では日本各地の映画館を巡る紀行や評論、映写技師など映画館運営に携わる人のエッセー本などの新刊書籍、自費出版、ZINEなどを販売する。1冊購入につき、オリジナルの「映画館しおり」を進呈する。その他、大浦さんが所有する映画館関連本を閲覧できる。

 5月31日にはトークイベントを開催。「私の好きな映画館」をテーマに、大浦さんと参加者が思い思いに映画館について語り合う。「誰よりも私自身が、いろいろな人の『好きな映画館の話』を聞いてみたい気持ちがあった」という大浦さん。「映画館が好きという共通点で集まり、誰かの話に耳を傾けたり、映画館が好きという思いを言葉にしたりして、同じ時間を過ごせたら」と笑顔を見せる。参加費は500円。事前申込制。

 開催時間は11時から当日の最終上映の開始まで。6月21日まで。

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