ホテルやレストラン、スポーツ施設などで構成する複合施設「NAKAGAWA CANAL DOORS(ナカガワ キャナル ドアーズ)」(名古屋市中川区)が6月18日、中川運河堀止地区に開業する。
観葉植物などで空間演出する「セトレ キャナル名古屋」のコンセプトルーム
ホテルは、関西を中心に事業を展開するホテルブランド「セトレ」の東海地区初出店となる「セトレ キャナル名古屋」。地上3階建てで客室数は24室。全室運河に面する。宿泊費はスタンダードプラン(1泊2食付き)で1人約3万円~。通常の客室に加え、1階には豊橋市に本店を置く園芸ブランドがプロデュースした観葉植物などで演出するコンセプトルームを用意する。
ホテル館内には、テラス、半露天風呂や愛知県産木材を使ったサウナルームを備えた浴場、県産食材を中心に使うレストランなどを設ける。
飲食店は、ブーランジェリー「PAUL(ポール)」が名古屋に15年ぶりに出店する。クロワッサンやフランスパンのサンドイッチ、ドリンクなどを販売する。席数は4席。テラスに12席をしつらえる。炭火焼きを中心としたイタリアンレストラン&カフェ「CANALIA trattoria & cafe」は、ステーキや旬野菜のグリルなどを提供。席数は、1階=81席、2階=62席、1階2階のテラスに合わせて39席を設ける。
スポーツ施設は、テニス・バドミントン・卓球の要素を融合した米国発祥のラケットスポーツ「ピックルボール」のコート(1面)や、砂を敷いたビーチバレーボールコート(1面)を整備する。ピックルボールコートは貸し出す。ピックルボールコートでスクールレッスンを行う。ビーチバレーボールコートは大会利用のほか、砂浜を活用したイベント利用も想定する。
同施設を開発した名古屋ステーション開発(中村区)の企画開発室・赤星達也さんは「かつて物流で栄えたこの場所に、多様な体験を通じてにぎわいを取り戻したい」と話す。
開業を記念し、18日・19日の18時~21時には、「カメヤマローソク」(三重県亀山市)の協力によるキャンドルナイトイベントを開催。約3000本のキャンドルをともす。このほか、高さ約7メートルの「巨大ぴよりんバルーン」の展示(9月17日まで、10時~17時30分)、ヤマハ発動機の水上電動モビリティーの試乗会(19日、11時~21時)も予定する。