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名駅の新タワービルに物販・飲食フロア「チカマチラウンジ」、7月開業へ

スタイリッシュな横町をイメージしているという「スペシャリティコート」(イメージ)

スタイリッシュな横町をイメージしているという「スペシャリティコート」(イメージ)

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 中部経済新聞社(名古屋市中村区名駅4)は7月に開業予定の新ビル「名古屋クロスコートタワー」(仮称「新中経ビル」、名駅4)の1階・地下1階に商業ゾーン「チカマチラウンジ」をオープンする。

「チカマチラウンジ」がオープンする名古屋クロスコートタワー(イメージ)

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名古屋クロスコートタワーは、地下2階、地上17階、高さ72.6メートル。延べ床面積は約3万100平方メートル。オフィスフロア(2階~17階)と商業施設を備えた複合ビル。

 「チカマチラウンジ」の開発コンセプトは「名駅近くのちょっとウラ、私のいきつけ」。近隣のオフィスワーカーに支持の高いカジュアルな業態や和食業態を中心に、昼夜問わず、単独利用でもグループでも対応可能な活気あふれるダイニングの創造を目指すという。メーンターゲットは、ビル内のほか周辺ビルの30~60代の男性ワーカー、近隣の30~40代の女性ワーカー。店舗面積は、1階=408平方メートル 地下1階=884平方メートルの計1,292平方メートル。

 1階は、コンビニエンスストアと山用品・山スキー用品の専門店を出店。地下1階フロアは、フォーマルなシーンに対応する落ち着いた雰囲気の「スペシャリティダイニング」 (4店舗)と、カジュアルなシーンに対応する小規模業態を集めた活気ある一体型テーマゾーンの「スペシャリティコート 」(7店舗)を展開する。

 「スペシャリティダイニング」には、カジュアルイタリアン・ピッツェリア「クアトロ・バンビーナ(仮称)」、中華レストラン「上海湯包小館」、洋食バル「マ・メゾン(仮称)」、和食「竜むら」などが出店。接待利用や個室ニーズ、女性利用にも応える業態で、「ゆっくりと落ち着いた雰囲気を楽しんでいただくために、開放感のある環境作り」を目指すという。価格帯は、ランチ1,000円程度、ディナー3,000~5,000円程度。

 「スペシャリティコート」は、焼き鳥居酒屋「赤い鳥(仮称)」、ハイボール酒場「駅前酒場 ヨリミチ」、海鮮料理「まるは食堂」、スペイン料理店「VINTAE スペインバル」、鉄板焼き・お好み焼き「てっぱん太河」、韓国料理「東京純豆腐」、すし「東鮓本店(仮称)」などで、単品強化型メニューの小規模専門店などカジュアルな業態を集積。「各店舗が通路ににじみ出てくるような印象を持たせる設計で、スタイリッシュな横町をイメージしている。いろんなシチュエーションで使っていただきたい」。価格帯は、ランチ1,000円以下、ディナー2,000~3,000円程度。

 「平日のオフィスワーカーの普段使いはもちろん、休日にもわざわざ来たくなるような集客力のある店舗が集まった。名駅エリア初出店の店舗や、今までは路面店のみの展開だった店舗を呼び込むことができた」と担当者。

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