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名駅近く「桜通りカフェ」にあべ静江さん-三重県松阪市PRで

フェアに参加しPRを行った、三重県・松阪市ブランド大使のあべ静江さん

フェアに参加しPRを行った、三重県・松阪市ブランド大使のあべ静江さん

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 地下鉄国際センター駅近くの「プロダクトショップ&桜通りカフェ」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-566-5105)で8月25日、三重県・松阪市ブランド大使のあべ静江さんと、同市のマスコットキャラクター「ちゃちゃも」が、松阪市フェア「粋を愉しむ松阪カフェ」に参加し、PRを行った。

限定メニュー「松阪牛すき焼き丼ランチ」

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 松阪市で生まれ18歳まで育ったあべさん。トークショーでは、松阪牛、松阪市の茶、「江戸時代に大ヒットした」松阪木綿、地元の商店街や人の魅力などをPR。「松阪には変わった人は多い」とし、「日本になじむ前からモロヘイヤの栽培を始めていた」「世界で唯一、エスカルゴの養殖を行っている」などの話を披露。「良いところが多いが、ふと自分のふるさとを思って見ると…、宣伝が下手」と笑いをとる一幕もあり、「これから世の中に発信して全国の皆さまに知ってもらいたい」と続けた。最後には「私も松阪の産物です」と締めくくった。

 同フェアでは期間中、限定メニューを販売。「松阪牛すき焼き丼ランチ」(950円)は、すき焼き丼に、モロヘイヤスープ、サラダ、松阪の伝統野菜の赤菜の漬物、松阪茶アイス、ドリンクが付く。ディナータイムには、A5ランク松阪牛を使った松阪のレストラン「西洋肉料理 岡」のオーナーシェフ直伝のローストビーフ「松坂牛あみゅーず盛り合わせ」(1,000円)も用意。三重の酢を使ったサワークリームと、肉みそのディップが付く。

 会場には、松阪市のスイーツ専門店「お菓子茶屋1010番地」の「焼ドーナツ」(180円)、「武四郎バーム」(1,280円)、「ちゃちゃもプリン」(290円)などのスイーツ、蜂蜜専門店「松治郎の舗(みせ)」の蜂蜜、松阪茶、松阪牛商品、「ちゃちゃも」グッズなどの物販コーナも並ぶ。

 PRイベント当日は、同市の小林益久副市長と、まちづくり交流部の松林さんも参加。「牛(松阪牛)だけではない。武家屋敷が残る風情ある街並み、松阪木綿などの歴史、文化。マーケットには乗らず京都などの料亭に出荷されてしまう日本一高いと言われる『嬉野ダイコン』など、日本一誇れるものがある」(小林副市長)。「紀州と伊勢の接点でおいしい食材が集まってくる、食で自慢できる。近鉄電車、JRでも約65分で行ける」(松林さん)とPR。「城下町のたたずまいと、食を楽しみにぜひ来てほしい」とも。

 営業時間は11時~22時。日曜・祝日定休。フェアは9月1日まで。

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