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国際センター近くに観光情報発信拠点「桜通りカフェ」-物販スペースも併設

四日市トンテキ丼や伊勢うどんなどがセットになった「三重ランチ」

四日市トンテキ丼や伊勢うどんなどがセットになった「三重ランチ」

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 地下鉄国際センター駅近くに昨年12月20日、観光情報発信拠点を目指す「プロダクトショップ&桜通りカフェ」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-566-5105)がオープンした。

「サメジャーキー」、「鳥羽サイダー」などの物販スペースも

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 三重県を中心とした各地の観光情報を発信する拠点としてオープンした同店。物販スペースとカフェスペースから成り、店舗面積は約70坪。運営は三重県の観光事業などを担う観光販売システムズ(名駅3)。

 物販スペースには、食料品や雑貨などの県産品が並ぶ。肉や魚介類などは扱わないが、菓子や飲料、調味料など、幅広い種類の商品を用意。熊野市の「さんま醤油(しょうゆ)」(680円)や伊勢志摩の「サメジャーキー」(300円)、鳥羽市の「鳥羽サイダー」(280円)など、ユニークな商品を取りそろえる。販売している食品は購入後、カフェスペースでイートインも可能。

 カフェスペースには、カウンター16席、テーブル18席を設け、ご当地メニューを展開する。ランチメニューでは、四日市トンテキ丼や伊勢うどんなどがセットになった「三重ランチ」(950円)が「おすすめ」だという。そのほか、「伊勢茶のシフォンケーキ 生クリーム添え」(400円)や「ロコモコプレート 三重卵のせ」(600円)など。ディナータイムにはアルコールメニューも用意。「寒造り 三重の寒梅」(1合650円)や「純米吟醸 鈴鹿川」(同550円)などの三重県の地酒も5種類ほどをそろえる。

 店内には旅行案内カウンターや観光情報インターネットコーナーも設け、観光情報を提供する。専門スタッフも常駐し、観光の相談にも応じる。

 「三重の観光客の多くは愛知を中心とした東海圏在住の方。愛知に情報発信の拠点を置くことで、観光地の情報をより多くの人に知ってもらいたい」と広報担当者。「ビジネス街にあるので、ビジネスマンも多く利用してくださっている。カフェメニューも豊富で無線LANの環境も整っているので、普段カフェに入るように気軽に立ち寄ってほしい」とも。

 今後、三重県だけでなく、さまざまな観光地のPRを展開していく予定。1月中旬ごろからは、松山市(愛媛県)の物品をそろえ販売する。熊本県や宮津市(京都府)の観光キャンペーンも予定している。

 営業時間は11時~22時。日曜・祝日定休。

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