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名古屋駅西でグルメスタンプラリー 伝承から生まれた甘酒完成を記念して

「おいせ甘酒」を開発したトガルの小嶋豊さん(左)ら

「おいせ甘酒」を開発したトガルの小嶋豊さん(左)ら

 スタンプラリー「おいせ甘酒誕生祭」が4月10日から、名古屋駅西エリアで行われている。主催は名古屋駅西を拠点に活動する広告代理店のトガル(名古屋市中村区)。

名古屋太閤通口まちづくり協議会、名古屋駅西銀座通商店街振興組合、笈瀬本通商店街振興組合の3団体公認の新名物「おいせ甘酒」

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 同社は2024年10月から名古屋造形大学と連携し、江戸時代に地域を流れる「笈瀬(おいせ)川」の清水と米で造られた甘酒によって疫病の流行を鎮めたと伝わる「甘酒伝説」を題材に、地域愛の醸成と地域活性を図る「おいせ川あま酒プロジェクト」を進めてきた。

 プロジェクトでは「甘酒伝説」を地域の子どもに伝えるオリジナル紙芝居「おいせ川とあま酒」を制作。続いて、オリジナル甘酒の開発に取り組んだ。プロジェクト進行に当たり、同社は学生と共に地域の神社の宮司、氏子総代・氏子、名古屋駅太閤通口まちづくり協議会会長、商店街理事長、地域住民への取材および文献調査を行った。社長の小嶋豊さんは「古くから伝わる伝承を今の時代に伝わる形へと編集し、新たな地域の魅力として育てることを目指した」と振り返る。

 オリジナル甘酒「おいせ甘酒」は酒造会社「甘強酒造」(蟹江町)と共同で開発。三重県伊勢市の五十鈴川の水と国産米の米こうじで仕込み、甘さは控えめ。2倍濃縮タイプで、水や牛乳で割って飲んだり、料理の調味料に用いたりできる。

 スタンプラリーは、甘酒伝説ゆかりの牧野神明社と椿神明社を訪問、または名古屋駅西エリアの対象飲食店で限定メニューを注文しスタンプを集めるといった内容で、専用フォームから応募すると、集めたスタンプの数に応じて抽選で記念品が進呈される。限定メニューにアルコールドリンクが含まれるため、応募は20歳以上が対象となる。

 限定メニューを提供する飲食店は「ダイニングバー椿(つばき)」「備長吉兆や」「クライス2nd」「ラーメン申家」「バロンズ グリル アンド エルディーケー ばろん」。各店舗は、国際調理師専門学校名古屋校の学生が考案したメニューを基に試作を重ねて「おいせ甘酒」を使ったオリジナルメニューを開発した。小嶋さんは「参加店舗の特徴と『おいせ甘酒』の魅力を味わってもらえたら」と話す。

 5月22日まで。

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