名古屋市西区の庄内緑地で10月14日、菓子産業をPRするための「お菓子まつり」が開催される。主催は西区役所まちづくり推進室。
同区内には、「クッピーラムネ」のカクダイ製菓や、「黒あめ」を製造する春日井製菓などの菓子メーカーや卸問屋、小売店など、菓子製造関連業者が多く存在する。「ものづくりが盛んな西区の魅力を発信するために、菓子産業にスポットを当てた催し物を企画。昨年の実施が大変好評だったため、今年の開催につながった」と同推進室の馬原(まはら)さん。
当日は約20店が参加し、和菓子、洋菓子、昔懐かしい駄菓子などを販売する。組みあめやあめ細工の実演、マジパン教室、お菓子クイズラリーなど、「子どもから大人まで楽しめる」企画を展開。「昨年は物産展の要素が強かったが、今年は、パネルを使った紹介やゲームも実施予定。見たり、足を動かしたりして、楽しみながら西区の魅力を知っていただければ」とも。
開催時間は10時~15時。入場無料。