名古屋市内の飲食店を回遊して「なごやめし」を楽しむ食べ歩きイベント「なごやめし博覧会2012」のオープニングイベントが10月5日、マルナカ食品センター(名古屋市中村区名駅4)屋上の「柳橋ビアガーデン」で開催された。
同博覧会は、名古屋市内の165店舗が参加する回遊型グルメイベント。参加者は「博覧会チケット」を手に参加店を巡り、みそかつ、ひつまぶし、手羽先などの定番なごやめしやオリジナル料理など、名古屋の食文化を楽しむ。期間中、24店舗が提供する新しい創作メニューから参加者が投票で決める「新なごやめしコンテスト」など、さまざまな関連イベントが展開される。
開幕初日のオープニングイベントには、河村たかし名古屋市長とスペシャルサポーターに任命された「名古屋おもてなし武将隊」、名古屋市マスコットキャラクター「はち丸」、地元アイドルユニット「チームしゃちほこ」が登場。38日間にわたるイベントのスタートを盛り上げた。
河村市長は「名古屋中でいろいろなうまいものを食べ、皆さんが楽しめるイベント。開催に至ることができたのは、多くの方の尽力のおかげ。感謝したい」と笑顔。続いて名古屋おもてなし武将隊が博覧会の概要を説明し、「なごやめしの魅力をより多くの方に知っていただけること」を祈念して、武将隊の加藤清正さんの掛け声で来場した観客200人全員が「いただきます」と声を合わせた。
その後、チームしゃちほこのステージや、博覧会にちなんだクイズ大会などで観客は楽しい夜を過ごした。
博覧会チケットは3,000円(600円×5枚)で、新なごやめしコンテスト投票券1枚が付く。10月14日にはアスナル金山、10月20・21日には久屋大通公園「名古屋まつり会場」で関連イベントが行われる。チケット購入方法、イベントの詳細は公式ホームページを参照。問い合わせは、なごやめし博覧会実行委員会事務局(TEL 052-202-1677)まで。11月11日まで。