東急ハンズ名古屋店(名古屋市中村区名駅1)は現在、6階・キッチンコーナーで缶詰を特集した「酒に合う『缶つま』」を展開している。
売り場の一角を利用した特集コーナーで、今回の企画のために取り寄せた缶詰約60種類を並べる。「今年に入ってからメディアでも缶詰が取り上げられることが増え、名古屋でも金山に先頃缶詰バーがオープンするなど注目度の高い商品」と同店キッチン担当の佐藤さん。初日からにぎわいが見られたという。
コーナーには、国内・海外メーカーの缶詰を、説明を添えて並べ、メーカーの話と佐藤さんが食べてみておいしかったものを踏まえ定めたランキングも紹介。「おいしく見た目にもオシャレで人気がある」という「K&K 缶つま」(国分)シリーズは、「缶つま レストラン ベーコンハニーマスタード」(399円)、「缶つま プレミアム 広島かき くん製油漬け」(525円)、「缶つま レストラン ムール貝の白ワイン蒸風」(420円)で、上位3位を占めた。
そのほか、「静岡おでん」(367円)、「銚子風おでん缶詰」(330円)、冷めた状態でもおいしく食べられるという「夏も冬もおいしいおでん缶」(357円)、「サバカレー」(252円)、野菜と合わせて仕上げる「かしわ水炊き」(735円)、パスタソースのように使うこともできるトマトで煮込んだ「ムール貝の煮込み」(378円)など。今後、20~30種類増やす予定。
「缶詰というと『シーチキン』といったメジャーなものしか思いつかなかったが、特集を組むことでたくさんの種類があることがわかった。味のレベルも高く、缶詰のイメージが変わる。油脂の多いものは缶詰から別容器に移し温めて食べた方が断然おいしい。チャーハンの具材やソースとして料理に活用するのもおすすめ」とも。
営業時間は10時~20時。12月31日まで。