地下鉄国際センター駅近くの「プロダクトショップ&桜通りカフェ」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-566-5105)で現在、「伊勢神宮・式年遷宮フェア」が展開されている。
20年に一度の「伊勢神宮・式年遷宮」が行われる今年。三重県が3年間を通して行う「三重県観光キャンペーン ~実はそれ、ぜんぶ三重なんです!~」のスタートを記念して展開する。店頭には同企画の公式ガイドブックを設置するほか、県内5地域を巡りながら楽しめるスタンプラリー企画「みえ旅パスポート」も案内する(現在、同店では発行はしていない)。
店内の物販スペースに、神社本庁所蔵の「遷宮パネル」30点を展示。祭事の様子を捉えた写真に説明が添えられ、流れに沿って見ることができる。式年遷宮に合わせて架け替えられるという「宇治橋」、参拝の前に清めを行う「五十鈴川と御手洗(みたらい)場」や、「御木曵(おきひき)行事」「宇治橋渡始式」「遷御(せんぎょ)」など。「貸し出されることが珍しいパネル。なかなか見ることができないシーンを見ることができる」(同店担当者)。
期間中は、週替わりで「三重なんですランチ」と「三重なんですスイーツ」を展開し、今月8日からは第2弾の販売を開始した。「伊勢のご当地グルメの新旧のコラボ」をテーマにしたランチの第2弾は、「伊勢発!甘タレ焼きとり丼&ミニ伊勢うどん」(900円)。スイーツは、「三重のお茶パフェ」(単品700円)を販売。鈴鹿市の「鈴鹿抹茶プリン」、四日市市の「かぶせ茶わらび餅」、松阪市の「松阪茶アイス」で、全体が「お茶色」のパフェでそれぞれの食感や風味が楽しめる。「三重県はお茶の生産が全国3位で、いろんなところでお茶を栽培しているお茶どころ。このスイーツは今後、定番メニューにもシフトしていきたいと考えている注目のメニュー」と担当者。2週目からは、「三重なんですパスタ」も用意し、現在は「伊勢醤油」をベースにした和風ソースの「生節と梅干となばなのパスタ伊勢醤油ソース」(850円)を販売。今月13日まで。
11日には伊勢のイチゴ農家が育てた三重県オリジナルの育成品種「かおり野」を販売する。5月6日には、東海ウォーカーとコラボした女性限定企画「伊勢なでしことカフェで学ぼう 式年遷宮セミナー」を開催。当日は、観光ガイド「伊勢なでしこ」が来店し、伊勢神宮の基本や式年遷宮、正しい参拝の仕方など分かりやすく案内するほか、三重スイーツの試食なども。募集人数は40人。参加無料。詳細は同店に問い合せできる。
営業時間は11時~22時。日曜・祝日定休。フェアは5月6日まで。