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中村公園内で恒例の「太閤花見茶会」-桜を眺めながら抹茶と茶菓子

昨年の「太閤花見茶会」の様子

昨年の「太閤花見茶会」の様子

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 中村公園内「茶席・桐蔭」(中村区中村町)で4月7日、「第12回 太閤花見茶会」が開催される。「なごや商業フェスタ2013」の一環で開くもので、主催は中村区商店街振興会と中村区公園振興会。

中村公園内の豊国神社付近の桜

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 戦国武将で三英傑の一人、豊臣秀吉が出生の地だといわれる中村公園。同イベントには例年地元の人を中心に500人以上が集まるという。参加には呈茶券(500円)が必要(当日受け付けあり、予定数に達し次第終了)で、公園内の桜と緑を眺めながら抹茶と茶菓子を楽しむことができる。

 「お茶を愛した秀吉の思いをはせながら、お茶会を楽しんでもらえれば」と、同イベントを応援する地元の老舗ホテル「つちやホテル」(則武2)3代目の土屋造さん。同ホテルは呈茶券付きの宿泊プラン「名古屋めしプラン」も販売。「県内外のお客さまに、豊臣秀吉出生の地であるこの中村公園、豊国神社そして中村の魅力を少しでも発信できればと思い企画した」という。イベントの開催時間は10時30分~15時(雨天決行)。

 今年は初めて、前日6日にプレイベントも開催。公園内に設けたステージで、地元のダンスチームや地元アイドル「dela(デラ)」、あいち戦国姫隊や清州城武将隊などのご当地武将隊と戦国ゆるキャラなどのステージイベントを開催。地元有志らによる「秀吉のシェフ」と名を付けた露店も出店(6日=12時~、7日=10時30分~)し、「花見にぴったり」のメニューをそろえる。

 「花より団子派の方もご安心」と土屋さん。「このようなイベントを通して、より多くの方に中村公園を知っていただき、より身近に感じてもらえたら」と豊国神社の近藤宮司さん。

 ステージイベントは13時~18時30分(雨天中止)。参加無料。

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