ヘリコプター遊覧飛行サービスを手掛ける「セコ・インターナショナル」(名古屋市中村区名駅南1)は5月24日、「名古屋ヘリコプター遊覧飛行 1億ドル夜景宣言」を発表した。
「100万ドルの夜景」とは、昭和20年代に六甲山の山頂から神戸を見下ろしたときに見える神戸の街の伝統の電気代が、およそ100万ドルだったことが背景にあるという。当時、電灯の数はおよそ496万個で、その1カ月の電気代を当時のレートでドルに換算するとおよそ100万ドルになったと由来されている。
同社のヘリコプター遊覧飛行サービスのスタンダードコースでもある「ゴールドコース」は名古屋の繁華街・名駅と栄を中心とした上空を飛行。ルートには中区、中村区、東区、西区、北区、西春日井郡豊山町があり、その電気代金が1億ドルを超えている(2013年5月の概算円ドルレート=100円で計算)ことを根拠に「1億ドル夜景」と定めた。
遊覧飛行の料金は、「ゴールドコース」(4万5,000円、フライト時間=約15分)、一宮市街(または長島)~名古屋港~名古屋駅~栄を飛行する「プラチナコース」(同=約30分、8万7,000円)のほか、現在成功率100%だという、思い出のスポットを回れる「プロポーズコース」(同=15分より受付、4万5,000円~)など(以上、3人まで登場可能)。