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名駅で外国人旅行者に突撃インタビュー、英会話学校代表が毎日実践

「ランダムネス 旅人の英語学校 English School of Travelers」代表の市野将行さん

「ランダムネス 旅人の英語学校 English School of Travelers」代表の市野将行さん

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 英会話&カルチャースクール「ランダムネス 旅人の英語学校 English School of Travelers」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-563-5046)代表の市野将行さんが現在、「毎日旅人プロジェクト(略称)まいたび」を展開している。

フェイスブックページでインタビューを掲載

 市野さんは世界約80カ国を旅してきた経験を生かし、2010年に同スクールを開校。通常の英会話スクールではなく、旅先で出会った外国人との交流で役立つことを教える。「会話は上手でなくてもいい。それより、日本のことを説明できることや、コミュニケーションをとれることを重視する」と市野さん。

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 同プロジェクトは、「1日1組の外国人に声を掛けインタビューする」内容で、市野さんが自主的に行うもの。「生徒さんにレッスン内だけの英語力でなく、外国の人と出会って交流し、語学力よりもコミュニティーを学んで力をつけてほしい」と、まず自身が実施し始めた。

 主に名古屋駅で行い、「困っていそうな人にはもちろん、そのほか、面白そうな人、キョロキョロしている人」に、「こんにちは」と日本語で声を掛け、趣旨を話したうえでインタビューを進めていく。日本語が話せる人には日本語で、そうでない人には英語で話す。「なぜ日本に来たの?」「どこに行くの?」などについて話を聞き、その様子をフェイスブックページに掲載している。

 「まいたび」を開始して26日間で20カ国35人に出会い、「名古屋にたくさんの外国人が来ていることがわかった」。ドイツやフランスなどのヨーロッパ圏が多いほか、ネパール、ブラジル、スイス、トルコなど。「日本はどんなところ?」と尋ねると、「安全」「食事がおいしい」「親切」と返ってくる。「日本で友人をつくりたかったけどつくれなかった」というイギリス人の旅行者や、ドイツ人からの旅行客とは出会った当日に同スクールの生徒を含め食事会を楽しんだ。「よほど楽しかったようで、京都に旅立った後、当初予定をしていなかったが、『また、みんなと食事に行きたい』と名古屋に戻ってきた」というエピソードも。

 「いつか、『人が集まる案内所』を作りたい」と市野さん。「インフォメーション機能に加え、つながりができるほか、その場に関わる人同士の情報交換ができる場になる」「名古屋に住む外国人で仕事がない人も多い現状で、通訳などの仕事が生むこともできるのでは」とも。

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