名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)のシンボルのマネキン人形「ナナちゃん」が現在、アニメ「ドラゴンボールZ」の主人公「孫悟空」に変身している。
映画「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の公開を記念したキャンペーンの一環。「ドラゴンボール」は名古屋出身の漫画家、鳥山明さんの代表作。連載終了後も多くのファンを持ち、2013年に17年ぶりに制作された劇場版は240万人を超える観客を動員した。
2年ぶりの劇場版となる同映画。鳥山さんが初めて単独で脚本を担当し、シリーズ屈指の人気キャラクター・フリーザの復活と新たな激闘を描く。
破壊神ビルズとの戦いの後、平和が訪れた地球に、ドラゴンボールを求めてフリーザ軍の生き残りのソルベとタゴマが現れる。ドラゴンボールの力で蘇ったフリーザは、悟空たちサイヤ人への復讐を狙う。4月18日からミッドランドスクエアシネマほかで全国公開する。
前作公開時も孫悟空に変身したナナちゃんは、特徴的な髪形のカツラと、劇中衣装を再現した胴着を身に着けて映画をPR。ナナちゃんの隣には迫力のあるフリーザの姿を描いた大型ポスターも設置されている。
名古屋鉄道では現在、映画公開を記念して「ドラゴンボールZ クイズスタンプラリー」を行っている。スタンプ台紙とプレゼント引換券が付いた映画の「1DAYフリー切符」(大人=3,100円、小児=1,550円)を購入し、7駅を巡りクイズを解くと、抽選で映画オリジナルグッズが当たる。5月31日まで。
「孫悟空」ナナちゃんは4月7日まで。