ゼップ名古屋で10周年ライブ 地元タワレコ主催、高校吹奏楽部も

「金の鯱最前線」ポップを横に名古屋パルコ店店長の山内さん

「金の鯱最前線」ポップを横に名古屋パルコ店店長の山内さん

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 Zepp Nagoya(名古屋市中村区平池町4)で12月15日、タワーレコードの名古屋パルコ店と近鉄パッセ店が主催するライブイベント「金の鯱(しゃち)最前線」が開催される。

イベントのキャラクターが描かれた「金の鯱最前線」フライヤー

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 同コンサートホールの10周年を記念し、開店25周年の名古屋パルコ店、20周年の近鉄パッセ店の「地元同士」がタッグを組み開催する。

 「地場の音楽シーンを盛り上げよう」(名古屋パルコ店店長の山内さん)とライブ内容を組み立てた。地元にゆかりがあり全国区でも活躍する、「次世代を担う」若手のバンドからレジェンドミュージシャンまでを集めた。出演は、名古屋の若者の支持を集めるメロディック・パンクのバンド、「BACK LIFT」「THREE LIGHTS DOWN KINGS」、10年前同コンサートホールのこけら落としを担った「nobodyknows+」、大阪で結成されたメロディック・パンクのレジェンドバンド「locofrank」など。

 全日本吹奏楽コンクールに全国最多の37回出場しているという愛知工業大学名電高等学校吹奏楽も参加し演奏する。そのほか、オーディション企画「金の鯱オーディション」でグランプリを受賞したバンドが当日、初めて舞台に立つ。

 「10~20代の若者から、nobodyknows+を当時見ていた30代の方、世代を超えて楽しめるのでは」。若年層には「名古屋でできることの可能性を見せたい。夢を与えられるイベントにしたい」と山内さん。

 「来年以降も続ける予定なので、アイコン的な存在で用意した」という、アニメタッチの女性のイラストをRRツールに添えた。タワーレコードのロゴの入ったエプロンとシャチホコをモチーフにしたヘアアクセサリーを身に着け、マイクを持つキャラクター(名古屋パルコ店)とギターを弾くキャラクター(近鉄パッセ店)がいる。

 チケットは4,000円(前売り3,500円)、学割3,000円(同2,500円)。開演16時30分~閉演21時(予定)。

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