ジェイアール名古屋タカシマヤ(中村区名駅1、TEL 052-566-1101)は10月18日、地下1階と地下2階の食料品フロアをリニューアルオープンする。
同店では9月13日、開発が加速している名駅地区でビジネスマン・OLをターゲットに紳士フロアやコスメゾーンなど2~11階をリニューアルしており、さらにランチ需要などにも対応するため地下食料品フロアのリニューアルを決定したという。
リニューアルは、「食へのこだわり」をキーワードに地下1階「総菜・寿司・弁当売り場」に6ショップを導入するほか、「東海の味」では3ショップを導入し地元の名産品やお土産品などを強化する。また開店以来好評だった「味百選」は規模を拡大し、全国各地の逸品を充実していくという。
新規導入店舗では、大正3年創業の老舗くすむら(東区橦木町3)の国産大豆を使用した豆腐の総菜専門店「とうふ家 くすむら 味匠亭」、日本の食文化を見直し「素材志向の和そうざい」にこだわった料理を提供する「いとはん」、飛騨牛を使用した「飛騨牛まぶし」などの弁当を提供する「みわ屋」、正保2年創業の老舗カクキュー(岡崎市八帖町)の八丁味噌専門店「カクキュー八丁味噌」など、中部地区の店舗を中心に全国の人気商品などを展開予定。名古屋百貨店初出店となるフランスのパティスリー「パスカル カフェ」も出店、オープン日の10月13日には、同店オーナーのパティシェ、パスカルカフェさんが来店する予定。
食料品フロアの店舗は、10月18日にグランドオープンを予定。投資金額は約2億7,000万円で、売り上げは、年間約5億円を見込んでいる。