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名古屋タカシマヤで「フランス展」 雑貨、アート、グルメ、スイーツ82店

ジェイアール名古屋タカシマヤで開催する「フランス展 2024 ~人生は素晴らしい~」の会場

ジェイアール名古屋タカシマヤで開催する「フランス展 2024 ~人生は素晴らしい~」の会場

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 雑貨やグルメで楽しむフランスの特集「フランス展 2024 ~人生は素晴らしい~」が8月21日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階 催会場で始まった。

初来日というワイヤアーティストのアストリッド・ルコルニュさん

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 12回目の開催となる今年は「フレンチ ビューティー」をテーマに、美しくかわいい物や美食の国のイメージでおいしいグルメを集めた。雑貨ゾーンに54店、グルメゾーンに28店が並ぶ。初出店は10店。名古屋タカシマヤ広報担当者の成田八智代さんによると、昨年は開催9日間で4.2万人が来場したという。

 雑貨ゾーンには、フランスの蚤(のみ)の市で買い付けてきたという食器やリモージュ焼の小物入れ、ボタンやリボンなどの手芸用品、レース、ブローチ、アクセサリー、アンティーク時計、ジュエリー、ピンバッジ、ファブリックなどが並ぶ。

 今年は、ワイヤアーティストのアストリッド・ルコルニュさんの作品を扱うブースが初出店する。初来日というアストリッドさんも店頭に立つ。ワイヤアートは曲げたりねじったりしたワイヤに布やリボンなどを合わせて作る。作業テーブルなどアストリッドさんのアトリエをイメージしたブースに、ベルサイユ宮殿やバレエなどから着想した作品を並べる。店頭ではワークショップも開く。アストリッドさんは「ワークショップに参加した日本の方は作品づくりへの情熱が表れていた。細かい部分もていねいに仕上げてくれるのが印象的」と笑顔を見せる。

 このほか、高級ヘアブラシを販売する「アルテス ステューディオ」が日本初出店、パリのパン店や生花店がモチーフの絵柄を刺しゅうで表現したオーガンジー生地のショッピングバッグの店「ブリジット タナカ」は東海出店となる。

 グルメゾーンにはパン、チーズ、生ハム、キッシュ、マカロンやガレットなどの冷凍食品、店内で焼き上げるマドレーヌやタルト、ワインなどを販売する。

 パリで修業したオーナーシェフが経営するカフェレストラン「レガレヴ」は、スフレ(3,001円、紅茶付き)をイートインで提供する。「ル トレトゥール K」は「レガレヴ」のクロワッサンで牛肉やラタトゥイユなどを挟んだクロワッサンバーガー(1,728円、各日限定50個)を提供する。会場には購入したグルメをその場で食べられるレストスペースを設ける。

 成田さんは「同じような物を扱う店がなく、さまざまな店をのぞいて楽しめるので見応えがある」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。イートインのラストオーダーは閉場30分前。8月27日まで。

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