スーパードライ「名古屋城本丸御殿」ラベル発売で出荷式

アサヒビール名古屋工場で行われた「アサヒスーパードライ 開府400年 名古屋城 本丸御殿」ラベル出荷式、テ―プカットの様子

アサヒビール名古屋工場で行われた「アサヒスーパードライ 開府400年 名古屋城 本丸御殿」ラベル出荷式、テ―プカットの様子

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 アサヒビールは8月20日、アサヒスーパードライ「開府400年 名古屋城 本丸御殿」ラベル発売にともない同社名古屋工場で出荷式を行った。

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 同社中部地区本部(名古屋市中村区名駅1)では、地域密着型の営業活動の一環として、「ミッドランドラベル」をはじめ「名古屋港開港100周年記念ラベル」など、同社の主力商品スーパードライの地域限定商品を発売している。同品は、2010年に名古屋開府400年を迎えるにあたり設立された「名古屋城本丸御殿復元プロジェクト」に賛同し、名古屋市内に工場を持つ同社でも地域限定商品を通して、同プロジェクトを広くアピールしようと企画したもの。

 同品を生産する同社名古屋工場で行われた出荷式では、同社執行役員中部地区の羽田本部長が「東海地区だけでなく、名古屋を訪れる他地域の人にも、同品が幅広く認知されることを確信しつつ、復元プロジェクトの成功を祈りたい」と挨拶した。式では、「平針木遣り音頭保存会」の会員らが、1610年の名古屋城築城の際、資材の運搬時に唄われたという「木遣り音頭」を披露し出荷を祝い、来賓らによるテープカットの後、「開府400年 名古屋城 本丸御殿」ラベルを積んだトラックの出荷を拍手で見送った。

 同品のラベルには、「Asahi」のロゴの下に本丸御殿の復元イメージ図があしらわれ、売り上げ1本あたり1円で算出した金額を「名古屋城本丸御殿積立基金」に寄付するという。

 販売するのは、大びん(633ミリリットル)、中びん(500ミリリットル)合わせて5万箱(1ケース20本入り)と、350ミリリットル入りの缶2万箱。8月21日から、名古屋市内のホテルなどで提供するほか、愛知・岐阜・三重の酒販店、量販店などで販売している。

アサヒビール名古屋城本丸御殿公式ホームページ

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