名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)ヤング館1階特設ステージで3月28日、「2008名鉄グループ ドラゴンズ後援会結団式」が開催された。
同企画は、後援会の名鉄グループ約80社を代表して名古屋鉄道、名鉄百貨店、名鉄観光サービス、電通名鉄コミュニケーションズなどの約200人の後援会メンバーが集結し、今年のプロ野球ペナントレース開幕直前に、中日ドラゴンズの選手らを激励するもの。今回で22回目の開催となる。中日ドラゴンズは、2年前の2006年にリーグ優勝を果たし、昨年は日本シリーズで優勝し53年ぶりとなる日本一に輝いた。
当日は、後援会のメンバーが「祈 優勝 中日ドラゴンズ」と書かれた法被を身に着け結団式に参加、同百貨店ヤング館前に立つ巨大マネキン人形「ナナちゃん」も、「めざせ優勝 中日ドラゴンズ!!」と書かれた「たすき」をかけ、ドラゴンズのユニホーム姿で式を盛り上げた。
後援会を代表して、名鉄百貨店取締役本店長の河地さんが「今日は、待ちに待ったセントラルリーグ開幕の日。今年こそは、中日ドラゴンズの完全制覇を狙いたい。今年は、和田選手をはじめとする打撃陣の活躍にかかっていると思う。名古屋の経済発展のためにも、ぜひ優勝を!」とあいさつした後、応援団のファンファーレとともに落合監督の妻、落合信子さんがゲストとして登場、トークショーを開催した。
ドラゴンズカラーを象徴するようなブルーの衣装に、ドラゴンズの法被を着用して登場した信子さんは「昨晩、監督に聞いたところ、『昨年は、選手一人一人が優勝を経験できたことが励みとなり、今年も一丸となって戦うので、何も心配していない』と話していました。8月から始まる北京オリンピックには、ドラゴンズからも主力選手が出場するので、キャンプやオープン戦では、特に若い選手の活躍に期待していきたい」と話し、「監督は、今年で2年目になる李 炳圭(イ・ビョンギュ)選手の活躍に期待しているよう」と打ち明けた。また、「監督は、昨年リーグ優勝を逃した際に頭を坊主にしたが、今年は気分を引き締める意味で、開幕前に散髪に行っていた。監督は、とにかく日本一を目指すことを目標にしている。私たちは、選手たちの健康を気遣いながら、活躍を応援するのみ」と結団式参加者らに呼びかけた。
トークショー終了後は、大型ペナントに信子さんや河地後援会代表から「連続日本一」「めざせ完全優勝」などのメッセージが入れられ、最後は名鉄バス名古屋中央営業所で運転士を務める廣田応援団長のかけ声のもと、井端選手や荒木選手の応援歌演奏をはじめ、応援合戦で締めくくられた。
結団式終了後、後援会の河地代表らはナゴヤドームに移動し、メッセージ入りの大型ペナントと「勝ち栗入り赤飯」を球団へ贈った。
名駅の百貨店で中日ドラゴンズ日本シリーズ優勝記念セール(名駅経済新聞)ドラゴンズ優勝-試合観戦で円頓寺商店街に200人(名駅経済新聞)中日ドラゴンズ公式サイト名鉄百貨店本店