星野書店近鉄パッセ店(名古屋市中村区名駅1)屋上特設会場で10月14日、歌手のDAIGOさんが自身初のフォト・エッセー集「DAIGO ROCK」(ゴマブックス刊、1,600円)発売記念で握手会を行った。
同日発売の同書籍は、今まで語られなかった「家族」「恋愛」「音楽」などの本音、HYDEさん・土屋アンナさんとの対談などを収録するほか、上半身裸の写真や学ラン姿を披露している。会場に駆けつけたファンは事前に整理券を獲得した2,000人で、この来場人数は同店の過去最高記録を更新したという。
DAIGOさんは故・竹下登元首相の孫で、現在3人組ロックバンド「BREAKERZ」のボーカルを務めており、テレビでは「たしかにぃ~」という決めぜりふなど独特な口調が話題を呼び、幅広い年代から人気を集める。
握手会の前に行われた囲み取材では、報道陣からの「写真集の中で一番お気に入りの写真は?」という質問に「やっぱり30歳にして撮った学ラン姿ですね」とDAIGOさん。「写真集にはセクシーな写真もありますが、セクシーさを保つ秘訣は?」という質問には「セクシーという部分では、大人の色気をもっとほしいので、もっと磨いていきたい。むしろどうすればセクシーになれるか教えてほしい」(同)と答えた。最後に同イベントについて、「こういう機会はなかなかないので、一人ひとりと激アツな握手をしたいと思う。今日は本当に命懸けようと思う」と握手会への意欲をみせた。
握手会で登壇したDAIGOさんは、雨で傘をさしながら彼の登場を待っていたファンに歌を披露し「今日は(東京・大阪に続く)最後の握手会なので、ガチで激アツの握手会にしよう。雨の中来てくれてありがとう」と伝え、会場を盛り上げた。
握手会では、ほとんどのファンがDAIGOさんを目の前に「かっこいい!」「会いたかったです!」などの声をかけながら握手を交わし、DAIGOさんは宣言通り、一人ひとりと熱い握手を交わしていた。
整理券をもらうために徹夜をしたという20代の女性(愛知県在住)は「整理券が配布される前日の午後9時に名古屋に来て、深夜に(2時間)マンガ喫茶で休憩した後、午前3時ごろから列に並んだ。今回がDAIGOと会える初チャンスだったので、絶対に整理券をもらおうと頑張った」と話した。
また、友人と会場に来た10代の女性(愛知県在住)は「DAIGOの謙虚なところが好き。以前、名古屋で開催されたライブにも行ったことがあるくらい大ファン。今日、握手をしたときにDAIGOはやっぱり優しかった。早く写真集が見たい」と話していた。