2月にオープンした名古屋駅桜通口前のオフィスビル「名古屋ビルデイング」(名古屋市中村区名駅4)地下1階に3月9日、「柿安 名古屋店」(TEL 052-533-2811)がオープンする。
同店を運営する柿安本店(三重県桑名市)は、明治4年に創業した牛鍋屋「柿安」から130年あまり続く老舗企業。松阪牛やオリジナルブランドの柿安牛ほか、数々の精肉を扱う精肉事業、レストラン、総菜事業などを展開する。また、松阪牛の契約肥育牧場をはじめ、自社牛肉加工工場や、全国31店舗展開する精肉店を持つ。
店舗面積は98.77坪。席数は58席で、座敷、テーブル席のほか和室の個室1部屋を設け、接待需要も見込む。店内は「桑名市にある本店レストランをイメージ」(同社広報担当者)したという「料亭のようなデザイン」でまとめた。
主なメニューは、松阪牛、または特選黒毛和牛などを炭火で調理した「あみ焼」「すき焼」「しゃぶしゃぶ」(ディナー、各5,250円~)など。ランチタイムには「ミートサラダ膳」など9種類のランチメニュー(1,155円~)を提供し、近隣のビジネスマン・OLと沿線に住む主婦層をターゲットにする。
営業時間は、ランチタイム=11時~15時、ディナータイム=17時30分~22時。