名古屋駅西に4月16日、スペインの居酒屋「バル」をイメージした居酒屋「アレグリア スペイン料理」(名古屋市中村区椿町9、TEL 052-459-3081)がオープンした。「ここ3、4年で駅西には新しい店がオープンし、人の流れが増えている」(店長の左合さん)ことや、カジュアルなスペイン料理への需要を感じたことからスペイン・バル開業を決めた。
店舗面積は30坪で、カウンター席14席、テーブル50席で計64席。バル風にスタンディングテーブル1卓も配置している。内装は板張りの床に黒の壁、太陽をモチーフにしたロゴなどで演出。通りに面する扉はフルオープンできるため、開放感もある。
メニューはスペイン料理ばかり約85種。タパス(小皿料理)約20種(300~400円)やトルティージャ(スペイン風オムレツ)、ガーリックオイル煮などスペイン各地の定番料理を広くそろえる。イベリコ豚は、最高級のイベリコ・ベジョータを塊で仕入れ、注文が入ってから切り分ける。ドリンクも自家製のサングリア(500円)や、樽から注ぐ鮮度のいいドラフトワイン(赤・白、各400円)などを用意。「帰りにちょっとタパス1品とお酒1杯だけでも、気軽に使ってもらえれば」と佐合さん。
オープンして1週間の客層は「OL、カップル、若手から年配のサラリーマンまでさまざま」(左合さん)。ビジネスホテルの集まるエリアでもあることから、出張中のビジネスマンらで閉店の1時ごろまでにぎわうこともあるという。
営業時間は11時30分~14時、17時~翌1時。