ナゴヤキャッスル（樋の口町3）は9月上旬、ウェスティンナゴヤキャッスル（TEL 052-521-2121）2階の大宴会場「天守の間」と、4階の客室フロアを全面改装する。同ホテル内施設の全面改装は、会社設立50周年記念事業の一環として行うもので、1988年のオープン以来初となる。コンセプトは「和モダン」で、カーペット、天井、壁紙などの内装イメージを統一するという。会場の面積は2,015平米で、会食で約1,000人、立食で約3,000人を収容できる。また、改装する客室フロアの一部を変更し、エステティックサロンを新設する。同ホテル担当者は「健康と癒しがキーワードの時代に合わせ、昨年より『LOHAS』プロジェクトなども行っており、長年の懸案だったエステ導入を実現する事ができた」と話しており、同フロアには、婚礼専用控室や着替え室も設ける予定。エステティックサロン面積は約260平米。また、同ホテル小会場の「金の間」「銀の間」も併せて改装するほか、同社が経営する「キャッスルプラザ」（名駅4）の宴会場「鳳凰の間」も改装を予定している。両ホテル共、着工は8月、リニューアルオープンは9月上旬を予定。（写真＝「天守の間」イメージ）

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