近鉄パッセ(名古屋市中村区名駅1)は6月1日、同店で取り扱うブランドの夏物の福袋「パッセ サマー福袋」のネット販売を開始する。
年始の「福袋」もネットで販売する「ネット福袋」を扱う同店。全国からアクセスが殺到し回線がパンクするほか、販売開始1時間で完売するブランドが続出するなど高い人気を得ている。
同店広報担当者は「『ネット福袋』は普段は行けないショップの洋服を買えると好評で、追加販売の問い合わせなども多い。そうした期待にさらに応えたいと(サマー福袋を)企画した」という。これまで、ブランドが独自で夏物を集め販売するなどいろいろな形で展開してきたが、今年は「パッセ サマー福袋」と題し、初めてネット販売を行う。
福袋には40ブランドが参加し、それぞれの「サマー福袋」を販売。価格は2,000円(雑貨店)~1万2,000円で、平均で5,000円程度。ターゲットは10代後半~20代前半。同館の松本さんは「年末の福袋を考えると同じようにアクセスが殺到するのでは」と期待を寄せる。