空間デザイン、インテリアショップ「like air + water」(名古屋市西区幅下1、TEL 052-583-6663)の一角にハーブティーを提供する「メディカル・ハーブ・カフェ」がオープンして1カ月が過ぎた。
ショップの一角に設けられた席数は16席。同店オーナーの服部さんが「ハーブという自然の素材で体にいいもので、五感で安らげる心地いい時間を提供したい」と開いた。服部さん自身もハーブの教室に通い勉強を続けている。店では、教室の先生が厳選したフランス産のハーブを使う。
服部さんの「おすすめ」は、「サマーブルー」と名付けた服部さんブレンドによるオリジナルティー。マローブルーや香りと味のいいローズなどを使用。冷たい場合はマローブルーから鮮やかな青色が出るが、ホットで提供する場合は、「夕暮れ時の空のように時間の流れとともにお茶の色が変わっていく」という。カレンデュラ(マリーゴールド)やフレンチジャスミンを使ったリラックス効果や鎮静作用があるという「やさしい気持ちになるハーブ」は服部さんの今のお気に入り。共に700円。
そのほか、体の代謝を高める「あたためブレンド」(800円)や教室の先生がブレンドしたティーも用意。すべてのティーに服部さんが客として訪れている天白区のイタリアンレストラン「ナチュラーレ」店主が作るお茶菓子が付く。ハーブ単品での提供も可能。
月1回、4種類のハーブを使って「ハーブテイスティング」も開いている。受講料は1,000円。営業時間は水曜・木曜・金曜の13時~19時。